実はそれほど詳しいワケでは無いんですな。銀塩じゃ全然撮れないし絞りもフォーカスもかなりアバウト、カメラ好きのみなさんには叱られそうですがいかにもデジタルカメラ依存の世界になってます。
しかしここにも私なりの拘りがあるんのです、
デジタルもそれほど沢山の機種使っているのじゃないけれど、CACIOのEXILIMを数世代、pentaxも数世代使いましたね(とにかく毎日携行しているので、初期の頃のデジカメは防護ガラス・アクリルが薄くってすぐ液晶が割れた)、その時から『CACIOは色見がダイナミック』『pentaxは絵が淡白』な傾向あって(確かレンズはpentaxのOEMの筈だったけど)、見方を変えるとCASIOはベタッとした感じ、pentaxは端正な感じだったかも知れない。
画像は当然リサイズしないといけないし、プライヴァシーに関わるような部分は見えないようにしないといけないから画像ソフトでその都度編集するのだけれど、この機種ごとの「味」っていうか絵の雰囲気はどんなにソフトをどうこうやっても変化しない。
だけれども、なかなかそれに代わる候補もなく幾年過ぎて、職業柄どうにも広角の必要性を痛感して(バスルームなんかがフレームに入らない事もあるので)、広角コンパクトを専業にしているとも言えるRICOHに辿りついた。
今使っているのはかなり旧モデルの『RICOH-GX』、既にこの時モデル的には『RICOH-GX8』の後継機があったんだけれども随分悩んで中古を探してほぼ新古品のGXを手に入れたのです。
いろんな人のレヴューを確認して(ほんとブログがあって良かった)、「これはやっぱGXだろう」と判断、量販店のテスト用の陳列には『RICOH-GX』がある筈無いので、ここは『RICOH-GX8』で確認。ここいらは感覚になるけれど、とてもいい感じ。
これで行こうと決定するのです、
そもそもwebにアップする画像に関しては画素的にはどのカメラもオーバースペックなので、そっちは関係無いしね(webでの用途だとノイズもあまり関係無い)。
選んだポイントは「このカメラ(GX)ってなんかのプロトタイプ?」と呼ばれるぐらい中途半端に使い難いところと、絵造りを細かく調整していない(当時もRICOH-GX8は優等生的な絵と呼ばれていた)「映りっ放しなところ」や、これはこのシリーズのナチュボーンの個性だと思うけれど「青が馬鹿に映える」という(ユーザーは”GXブルー”と呼ぶらしい)、妙に馬鹿なところが気に入った(これがゆくゆく名機GR DIGITAL登場の足場になっていると思う)。
実際に絵に躍動感があるって言えばいいのかな縲・br style="clear:both;" />画像ソフトで編集する素材的にいい感じなんですよ。
これは表示サイズ的にwebの場合限界があるって部分も大きいと思う。かなり大画面で表示するようなものじゃないので、限られた(横450pxとか)サイズの中で立体感出そうと思うと、ただ高性能だけのカメラだと味気ない絵になりがち。
アングルに関しもて相当気を使って撮っているんだけど(ブログに掲載する画像と言っても不動産関連なので現場の雰囲気は正確に再現しないとなので難しい)、ほんとに画像編集ソフトは便利なもので、「はーっ、デジタルで良かった」としみじみ思う毎日です。
運用上では、手振れ補正なんて代物無いので夕方以降の撮影で「ボケまくり」等失敗も多いから「GX100・・・」と思う気持ちもかなり強く(笑
悩ましいといえば悩ましいのだが、、
そんなデジカメ生活におけるベストレポートと言えば(確かまだEXILIM時代の筈)、
やっぱこれでしょうねぇ
・涙の『つくば築180年平屋230u38万5千円』現地取材ですっ
(前説はこちら「つくばに「文化財申請中築180年」の一戸建てがあります!9S(物置付)LD(土間)Kー平屋です」)
私的には「綺麗に映って無くても臨場感あるもんだ」なーんて思っているんですけれどね。
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この記事へのコメント
こんにちは。RICOHのカメラは不動産を撮るのに良いですよね。R6を買ってすぐに、GX100が出てちょっとガッカリ
Posted by Lhankor_Mhy at 2008年03月06日 09:51
ええ、確かに使い出すと離せませんね。あれらしいですよ、GR買おうと思っていた人でさえ「GX100の方が・・・」状態らしいです、うーん惹かれますねぇGX100私はまだまだGXで行きますけどね(笑
Posted by kagewari/iwahara at 2008年03月06日 16:21
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