retourの方ではお馴染みの『元祖ハードボイルド』赤坂アパート(築:不詳)があります。
http://retour.seesaa.net/article/704855.html
ここから1本先の区画は、既に今回の”豊川稲荷ゾーン”では無いんですよね、区画のキャラは明解に「青山1丁目方向」に寄ります。
せっかくなので、この区画からもいくつか紹介してみると、
以前レポートしたコーポラスシリーズの「ニュー赤坂コーポラス」があります、築1964、RC造、施工:佐藤工業
こちらが又渋い大人のマンション
そのお迎えには「赤坂新坂ハウス」築1982、RC造、施工:鹿島建設
低層であるが故の高級さってものをとてもよく教えてくれます。
その設計は見事なもので、「路上からは全く室内の状況を見せない」かのような独特の設計意匠すら感じさせます。
と、グルーっと廻って元のエリアに
ここから豊川稲荷へ反転すると、間もなくあるのが「赤坂スカイハイツ」です
築1972、RC造、施工:長谷川工務店
隣の区画には「ドイツ文化会館」となって、ハイこれでエリアを一周とこうなるのです。実は計画だと、豊川稲荷後方の区画もコースに入っていたんですがやはり”明解に別ブロック”なんですよね。このなんていうか地域的な棲み分けとして別の文化に変わるので、紹介したいマンションがあるのですがここはレポートの統一感重視で今回は見送りにしました。
実際歩いてみてもこのとおり「あっこの先紀尾井町だ」千代田区が直ぐそこなんですね。千代田区は又これが全然キャラクターの違う街(皇居系)になるので、こちら方面は時期をあらためて「千代田区編で」となります(取材時期は未定です縲怐j。
ショートショートの予定がえらいロングランレポートになりましたが(笑
こうして歴史ある建造物が並ぶ地域は、特有の静けさがあってそこに威厳も感じると言うか物件概要には現れない+αがあるものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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