確か中小企業コンサルタントのネット記事だったと思うんだけれど、
業績的に悪かったり並行線にある会社は何時訪ねても『事務所の景色が同じ』だけれど、伸びている会社は『行く度にどこかかが変わっている』という話だったところが印象的で記憶に残っている。
「平行線で安定してたらそれで十分でしょう」(笑
とも思わないじゃないけれども、ここ「模様替えと心理」なる部分で考えてみるとなかなか興味深いテーマ。
頻繁に模様替えするのも「どうにも落ち着かない」というか、なにせ不精なので自分はどうなのかと聞かれれば「模様替えなど間違ってもしません」。
しかし、このスペースの利用って概念はPCも同じで、
フォルダの管理やらパテション(ドライブ)管理やら確かに機能的な形って住居のように制限の少ないPCで考える方が「使い勝手の差は大きい」と言えるかも知れない。
特にPCの場合には、ほとんどの人が自分なりのフォルダ階層の形やら開いた時の状態等(ここはブラウザの設定なんかも同じに思う)『ベスト設定ファイル(ini)』みたいなものって持っているのじゃないかと思います。
ここ住居のように”250GBもの賃料・光熱費無視の自由度”なんてものは無いのであって「常にどこか妥協している」可能性もあるのであって、そんな限界が気になる人はさぞかし模様替えの欲求も高まるでしょう。
法人にたとえると「経営者がいろんな意味でベストな形」なるものを追い求めるってな心理があるのだから、本業たる事業の方にも前衛的に攻める姿勢が”模様替え”に現れているのかも知れない。
最たるものとしてデスクやPCだけでなく、人員まで入れ替えてしまえばそりゃ(違う意味でも)模様替えが必要になります。
しかし、あまりに頻繁なのも考え物でしょう。
現実問題「伸びている会社」と言っても短期的なのかそれが安定長期的なものになるのかコンサルタントにもそうそうわかるものじゃ無いでしょうし、限界があるから効率もあるのであって(不思議な話で無駄に広いHDD使っていると何時の間にかDATA領域が狭くなる→これは無駄が多くなるって事では、、)、
心理的にいうところの”模様替えのコツ”ってものがあるのじゃないか?
無理筋かな縲怩ニ思いつつちょっと考えてみたい。
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「景気のいい会社は模様替えが多い」という説(上)
2008年05月20日
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