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「景気のいい会社は模様替えが多い」という説(下)

2008年05月22日

今回はこの話を”右肩上がりの人は模様替えが多い”的に解釈して個人の住居で考えてみます(耐久消費財的な物品を買い換える的になるとちょっとズルイ感じにもなるので)、
前提を『家具の買い替えは無し、レイアウト変更のみ』とします。

特にシングルの場合鍵を握るのがベッド(もしくは布団)の位置取りでしょう、
昭和の時代なら「まずTV」でも良かったんですが、昨今TVはマイナーな存在でDVDを観るなどホームシアター的要素を優先する場合を除き「TVは後から」で全然OK、
「さてどこで寝るのか?」が模様替えのポイントとなります。

となるとですよ、心理学的に「寝る位置を頻繁に変えると”右肩あがりだ”」という事になりますがこの背景をどう考えたらいいのか、
『寝る場所』がある種の”現状”を意味する象徴化があるのかも知れません。
寝る場所や寝る形が安定する事が現状肯定型の安定を意味していて(メンタルな問題があると真っ先に”不眠”がテーマになるのも事実)、寝る場所やその改善を目標とするアイデアそのものが”右肩あがり志向(思考)”に繋がっているのじゃないか?
ここも極論すると最後の寝場所は「墓地(R.I.P.)」ですよね、
つまり、自身の栄華というか満足するべき世界を「寝場所」が現している側面あるのじゃないでしょうか。

それこそ「自宅は寝るだけ」なハードワーカーなあなたも、寝る時間だけは自宅の用途として最も延べ時間が長い(利用時間が長い部分)のであって、流石に『寝る間も惜しんで趣味に没頭』な人は(これは相当に独立志向が高い事になりますが)レアでしょう。

心理面を見ていくと二つの方向性があるのじゃないでしょうか。
「落ち着き無い側面はリスクだけれど、右肩あがり狙いでベッドの位置は固定しない(極論引越しも選択肢だ)」
「寝る場所のここちよさが一番で、部屋のグレードより”ねごこちのいい寝具”を持っている事が重要→模様替えより気に入った寝具探しの方が吉」
■前者は”発展型”で後者は”幸せ近い型”とも言えますね。
つまり『万年床』ってひとつの「体感上の幸せの表現」なんだと思います。確かに外から見てもどこか幸せそうな世界がある。
発展成功志向がイコール幸せではなく「個人の人生選択のひとつ」ってのはみなさんご存じのとおりですから、

ここまで考えると様々なヴァリエーションが思いつきます、
豪華寝具で寝るのが幸せかって言えば、そりゃみなさん個人差あるのであって、「畳で布団派だ」とか「ベッドは固いマットがいい」やら「キングサイズ並に寝相が悪いのが自慢だ」なケースもあるのであって、まずここは”好きに選ぶのが吉”でしょう。
後は「自分は4半期後とにベッドのレイアウトを変えるタイプか?」を自問自答してみると、部屋探しの鍵のひとつが解決したも同然ですよ(笑

機動性の高い細身のベッド(無印良品でお馴染みの)を装備しておけば「模様替えは楽しいですよ縲怐vそれこそ自由自在にレイアウトを変えられますっ
「いやぁ僕は万年床派だ」なあなたは迷わず和室系木造アパートが最適ですし、
間取でいえば「レイアウト変更派」であれば”ストゥディオ”が理想で、「寝室は保守的で」なら1LDKや2DKが最適になります。
そんな意味ではですね、ベッドじゃないと似合わないフローリングな1Kですがここで万年床しようと安易にベッドを置くと”高さ”があるのでそうそう理想の万年床的オールフロアな広がりに欠けるところで、”ベッド・マットレス直置き作戦”が好適、この場合には東京ルール(フローロングの傷は厳密に原状回復請求される)や光熱費的部分も考えて『ラグやカーペットが必須』となります。

話は戻りますが「右肩上がり志向だが、ベッドまで動かしてしまうほどの落ち着きの無さ的なリスクはヘッジしたい」そーんなあなたには”いいアイデア”ありますよっ
『タイルカーペットの利用』です、
所謂:絨毯ってタイプじゃなくて、事務所なんかでお馴染みの「四角のマスで置いたり軽く接着するタイプ」ですよ。ホームセンターなんかだと地味な奴しか入手できませんが、内装業者さんには驚くほど多種のカタログもあります(お洒落な柄が多いのもプロなら既知の事実)。
気のいい内装業者さんなら単品で購入の相談もできますから(通販なんかで単品で販売している業者さんもあると思います)、これを使うと「ベッドの位置を変える並に大幅の模様替えになる上張り替え自体がとても簡単」と(ペット飼っている人にもマストアイテムのひとつ)、
フローリング床のマイナス面もカバーできるので言う事無しです。
どんなのがあるのか興味のある方はこちらを
 ↓
http://www.sangetsu.co.jp/catalog/carpet/index.html

確かに万年床的”幸せの近さ”が日本的な情緒のひとつかなって思いますが、多様化する個性が現代社会ですから「自分はどっちのタイプか」確認して選択しておくのがベストでしょう。ついうっかり勘違いして反対のタイプのライフタイルに”なんとなく”流されてしまうと「妙に落ち着かない」とか今度はメンタルな部分でストレスになりますよっ


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posted by kagewari/iwahara at 17:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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