中東はドバイにとんでもないビルが誕生します。
風力発電で形が変わるプレハブ式超高層ビル、ドバイに建設
新方式で建設される超高層ビル『Dynamic Tower』には、風変りな特徴が非常にたくさんある
第一に、Dynamic Towerはプレハブ工法を採用している。別の場所で製造した床を建設地に運び込み、吊り上げて、中心の柱にジョイントするのだ。最終的には、立体パズル『ハノイの塔』のような外観になる。
(2008/07/22 WIRED NEWS)
※エライ外観となってます、是非記事リンクのニュースページ参照ください。
ご存じのようにこのデザインや工法はは、丹下氏の意匠に始まり工法的には黒川氏の中銀カプセルが元祖じゃないかと
↓
http://kagewari.cside.com/blog/2007/02/post-3bfb.html
http://kagewari.cside.com/blog/2007/02/post-e494.html
記事中注目すべきは
この建物では、各フロアがゆっくりと回転し、タワーの外形がたえず変化する。この余計な機能のために、各階の間に風力タービンが設置され、建物全体で電力を自給自足する仕組みだ。
なる部分で(笑
これあれですよね黒川氏のカプセルも「隙間問題」が恒常化して弱点のひとつだったのです(ハトの巣ができちゃうなどの問題から外側から鉄板でシールドされているブロックもある)、あのカプセルの”隙間”にも風力タービンがあって各室の電量補助していれば革新的だったでしょうねぇ、
中銀カプセルはミニマルコンパクト的な”都会の暮らしと狭い部屋”をひとつのパッケージコンセプトとしているので、室内容積の狭さがエネルギー効率にもなる。
なかなかどうしてこの日本でも”新メタボリズム”としてカプセルタワー次回作を建築してみようって兵(つわもの)が登場するかもしれません。
流石に回転はさせないかもですが、、
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中銀カプセルの発展形か、
2008年07月25日
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