太陽光発電も大幅に技術進歩しそうです、
MIT、「太陽電池の性能を2倍にする」集光装置を開発
うことだ。
そして今、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちは、安価な色付きガラス、および光ファイバー技術の応用によって、太陽電池アレイの性能を2倍にアップさせられる可能性があると考えている。
(2008/07/11 WIRED NEWS)
注目すべきは、
Baldo氏は述べる。「しかし、技術者の立場で言えば、窓を太陽電池にすることにどれほどの費用対効果があるかはわからない」
部分で、つまりその発電装置を窓にする事もできるかもって技術なワケです。
昨今の高層事業ビルやタワー型マンションだと相当量の発電効率になります、
上手くいけば新しい建築意匠のテーマのひとつになるかも知れません。
とにもかくにも代替エネルギーの中心は「太陽光発電と風力発電、これを補う肝が”新型の電池”」という構成になるので、今回のニュースは見逃せない技術になります。タワー型マンションの屋上に太陽光発電パネル並べても効率悪いですからね。
と、こんな感じに技術進歩が追いついていけば(エアコンの廃熱が問題なら夜間電力で氷を地下に作って空気を循環させる等の作戦もある→北海道では冬の雪を地下に貯蔵して夏冷房に利用できないかなんてーな研究も行われています)都市文明の設計から文明全体の化石燃料依存を切り替えていけるかも知れません。
F1レースですら来年度のレギュレーション変更から”ハイブリッド技術”の利用が開始される時代ですから。
そしてこれを都市計画とかインフラ整備的公共事業に拡大する方策もあります。
果たしてコスト的にどうなるのかわかりませんが、
たとえばですよ、改修工事の必要性も叫ばれ始めた首都高や環七環八等のルートに無償の給電システムを構築して(走行中に充電するみたいな)、各自動車メーカーには共通基準の新型ハイブリッド車両を開発依頼『首都高や環七環八の完全非排ガス化と同時に電力の無償補助』のような政策が可能になれば、住環境含めて都市革命起きます。
ここに運河による船舶の利用(太陽光発電”帆”があればハイブリッド船舶も無い話じゃない)も併用すれば極めて無公害になります。
首都高なら前回レポートの「風力タービン発電」を高架下に並べてなるアイデアも面白い。
思うんですけれど、環境問題は景気刺激策にもなるし票にもなると思うんですけれどね縲・br style="clear:both;" />
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続いてエコ関連の話題
2008年07月28日
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