ブログ引越しにより2010年8月以前の過去記事引用リンクは旧ブログのHTML簡易表示となります。旧ブログページ上ではコメント等一部機能は使用できません。
<< March 2025 >>
SA MO TU WE TH FR SA
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
retour

retourRetour.png
本店blog『retour&Retour』

VCroomOrder

空室調査依頼フォーム
規定はこちら/予約制
他社”併用”NGです


■ gmail等迷惑メールフィルター搭載アカウントからの問い合わせについて
フィルター誤判定にご注意ください。

■空室調査は「予約制」です
スケジュール等確認が取れない場合ご依頼はキャンセルされます

retour_nb.jpg

LINK
RELIGARE・DADAcafe
エイムデザイン研究所
aoydesign
ペアシティシリーズのTNワークス
阿佐ヶ谷アクロスシティ
悪徳不動産屋の独り言
pieni kauppa北欧ブログ
Loule
Miyoko IHARA &Junya WATANUKI WEBSITE
Profile
kagewari/iwahara(59)
kgw89.jpg (こちらが本職です「心理学ブログ」)

NPO『HOW's』(活動停止)元心理部門コンサルタント(東京カウンセリング責任者)
有)retour東京』web部 『Kagewari精神分析相談事務所』運営責任者
retour&Retour』・『Kagewari精神分析沖縄分室』ブログライター
・未承認前提の”コメント欄の私的利用”はルール違反でありSPAMと見做し処置をします
(削除を前提とする投稿も同様です)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となっています

・コメント欄は承認制です
※一定期間を経過した記事のコメント機能は利用できません
 以下告知参照
 「コメント欄管理の告知」

(現在は概ねコメント欄閉鎖の方向で運営してます)
RDF Site Summary
RSS 2.0

奇才梵寿綱氏と荒川線の旅(1)

2008年09月27日

今回は東京唯一の路面電車として知られる都営荒川線を利用して”日本のガウディ”の異名を持つ梵寿綱氏作品を訪ねる形で流浪の建築巡り”Teorema”スタートです。
梵寿綱氏と言えば随分前からretourのレポートでもお馴染みの建築家です、
レポートも多数あります。
http://retour.seesaa.net/article/3640226.html
http://retour.seesaa.net/article/3664237.html
(等々)
http://retour.seesaa.net/article/46313853.html
(↑レポート後半)

思想家ととしても知られる(建築用語に東洋哲学宗教系意味に含みを持たせた造語を用いるのも特徴)梵寿綱氏は早稲田大学理工学部建築学科卒業ですから、この”Teorema”においても再三登場し同様に奇才と知られる渡邊洋治氏との関係も気になりますが、両者ともに単純に西洋建築に留まらない建築デザインに対するアプローチがあるのは確かでしょう。
特に外観に対する造形への拘りは両者ともに強く「デザイナーズってのはこういうのが本物」なる構えそのものが”所謂デザイナーズ”とは次元が違ってます、

さて、そんな意味でスタートラインは東西線早稲田駅からスタートします、
早稲田駅交差点から北へ数分歩くともう見えてきます、

早速「これはむかえの通りから撮影した方がいいかな」と反対側へ

大隈講堂近く、この建築が『ドラード早稲田』です。
(築1983作品名的には”ドラード和世陀”)

retourレポートで紹介している『ラポルタ和泉』は全室賃貸でカジュアルタイプに属していて『マインド和亜』はダイナミック且中庭構造が特徴とキャラクターは違っています(ラポルタとマインド和亜二棟で都市計画的とも言える構成で意匠設計されているのです)。

『ドラード早稲田』は、
画像でご覧いただくのが早いですね、




外観意匠は隣接する建築物でちょっと見えない部分までしっかり行われ


1階部分にはテナントが、




ガウディと呼ばれる所以のひとつですが、緑と合わせて見るほど絵になるのです。


外装含めたコンディションやテナントイメージ等もそれぞれ違っていて、
個人的には『ラポルタ和泉』が街との連続性やワイルドな一面もあって好きなんですが、完成度から言えば流石『ドラード早稲田』でしょう。

と、ドラードを後にし
今回のテーマの一つである都営荒川線早稲田駅に向かうのでした、

<つづく>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by kagewari/iwahara at 15:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京建築日和”Teorema” | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック