さていきなり九段下ビルですが、そのまんま地下鉄九段下駅直ぐそこで
俎橋(まないたばし)交差点を渡り


直ぐそこなのです

九段下ビル:築1927年(昭和2)

南省吾の設計により震災復興助成会社による復興計画として建設された、事業・住居混合ビルの元祖のひとつ。
つまりこの九段下ビルも”当時の再開発ビル”なんですね。

事業ビルでもあるので、内部に入る事も可能なんですが現在は入居状況もはっきりわからないのと(そのまま貸し止めになっている空室もあるようで)、西洋建築における伝統的オートロックが似合いそうな入居者割り当て的複数玄関構造のため内部の撮影は控える事にしました。
(内部に関しては複数のブログが画像を残していますから興味のある方は検索してみてください)
1階テナントはまだまだ健在で、取材の時にも喫茶店寄らせてもらいました。

裏側からの絵が「再開発と古築ビル」のコントラストを表現しています


変わりゆく景色を眺めているお方がすすっと挨拶に、

ちゃーっと通り過ぎていかれまして(1秒挨拶)

黄昏の風景を眺めてらっしゃいます。。

一周して専修大学前交差点へ向かってみましょう

<つづく>
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