昨日負けたんですが、
私の予測だと今回の大会における”ジャイアンツ愛”の采配は首尾一貫していて「選手の”挌”重視」なんですよね。本大会でこれは使えないかと判断したのは直前で調整ミスったオリックスの小松ぐらいで、他は選んだメジャーリーガーは挌上として扱う(細かいサインも出さずに任せる)先発の柱も「ダル・岩隈・松坂三本柱」は別格で不動、
なのでWBCのボールに手こずってどうしてもコントロールを乱していたダルビッシュだけれども、お前に任せた方式で原は使うと思っていた(杉内の方が先発投手としては面白かったような気がするけれど今回原は奇策は使わず宣言していたし→「正面から堂々と戦う」)。
そして昨日の試合は極端に言えば「負けてもいいって言えば負けてもよかった」のであって(試合後記者会見で押し出しの岩田にも”これも経験になる”とコメントしていたけれど)、国際試合の日本代表として先発投手を務める栄誉っていうか、その権利がダルにはあるみたいな構えに関して原監督は一貫しているのであって、
よく考えると存外”ジャイアンツ愛”も「負けてもいいかな」的冷静さってあったのじゃまいかと思う(岩隈がカードとして残っているのは大きい)。
野村監督のファンで自動的に楽天ファンでもある私は田中君のナイスピッチングだけで十分お腹一杯なワケですが(笑
ちょっと情報戦的に”じゃじゃ漏れ”じゃないかしら、
城島とノムさんの場外乱闘の話をするつもりは無いのだけれど「ホームランの出難い球場なので外角中心」が普通に試合前から報道されていたのはどうなのか、
シーズン中であれば、コーチあたりが管理する部分だと思うけれども若干お祭りの気配のあるWBCの場合広報的にリッププサービス含めて試合後記者団には(公式記者会見とは他に)コメント残す選手は多いのだけれど、
管理権限的には山田コーチか伊東コーチじゃなかろうか
そういうところも「堂々と戦う」ってのはちと趣旨が違っているように思う。
試合的には原が昔の自分を重ねるように評価している村田が予想外の活躍で”貧打”には見えていないのだけれどいかんせん迫力に欠ける
一番の敗因は「中島の風邪」に他ならないでしょう。
昨日の試合に関しては今や野球少年の鏡である好調の川崎君をショート・片岡はセカンドで使ってやりたいところだった、初回の守りも随分違っていただろうに勿体無い。
やぱりメジャーリーガーは基本先発レギュラーって部分だけはちと気を使い過ぎに思う。
(てかメジャー格上を貫くなら内川と城島の打順は逆でしょう)
キューバ戦に関しては岩隈が残っているので心配していないのだけれど(球威はともかくWBC球で彼はコントロールを乱していない)、勝ち上がりでの順位決定戦である韓国再戦は先発杉内と思われるのでリリーフで又田中君投げるかしらと、すっかりキューバ戦を勝ったつもりで計算しているんですが甘いかな縲・br style="clear:both;" />
さてキューバ戦の情報として見逃せないニュースはこちら
WBCキューバ関係者が亡命…チームを離脱
「これで勝てる」
違うか、、っ
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連載続きと思いきや「WBC雑感」
2009年03月19日
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