割と有名なニュースなんですが、
ミツバチはどこへ消えた? 受粉進まず農家に大打撃
かなりえらい事になっているらしく、
ジワジワト農業には災害波の問題も表面化しています。
ミツバチ謎の大量死 メロンやサクランボの授粉ピンチ
この記事によると西洋でもミツバチが大量死しているとのことで、
原因は農薬(除草剤)や環境からゆくゆく解明されると思いますが、
このニュースの怖さは「ミツバチなので目に見えてわかった」
というところです。
その原因も複合的な(桶屋が儲かる式の)ものと考えるのが自然でしょうから、事実上世界的な文明化特有の線上にあるもので、
『ALWAYS三丁目』以降日本でもすっかり定着した昭和レトロブームは集団心理として「失う以前の社会」へのオマージュなのかもしれません。
ミツバチだから目に見えてわかったのであって、
消えてもダイレクトに困らないものはニュースにもならないだけで、文明化の基本は「R&D」なんですから多くのものを失っている訳ですが、
なんでしょう「失われたことも知らずに失われているものもある」という警告をミツバチは教えてくれているのかもしれません。
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ミツバチのニュースに思う
2009年04月18日
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