いろんな見方があるのだと思いますが、
・住居自体を都心とするタイプ
・私鉄沿線等で急行停車駅などで駅近とするタイプ
・商店街近く優先で乗降駅にこだわらない
・勤務地近く優先で乗り換えにこだわない
・頻繁に週末立ち寄る街優先で通勤利便性はほどほど
・街優先で(住宅街は駅から遠いなど)駅徒歩にこだわらない
つまるところ全部が近いってのは難しいものです。
都心は便利ですが「帰った感欠如で落ち着かない」人もいるでしょうし、駅からの通勤路を歩くのも「健康含めて嫌いじゃない」人もいるでしょう。
一番部屋探しで予測困難なのが「特定業種の店舗が近所か否か」です。
特にペット可で探している人の場合動物病院近いかしらってかなり重要ですし、この辺は散歩しない限りなかなか確認できません。
昨今は宅配なんかを利用することで買い物の利便性は随分緩和していますから(ファミリーで専業主婦であれば近所にスーパーが無くても特別困らないぐらい)、個人的な趣味性含めて希望の業種店舗が近いか否かは内見なんかの場合重要なチェックポイントにもなります。
考えてみると街のお店ってどんなお店があるものか「予定外なお店」も随分あるのであって、探す前から全業種を知り尽くすなんて不可能ですから”待ち歩き”は重要ですよ。
東京のような都会だと、案外「どこの街でも過不足無いだろう」と思いがちですが、街の流れと申しましょうか「まったく喫茶店の無い街」から「銭湯に強い街」などかなりキャラクターに違いはあるものです。
地域によっては「この街は風俗可・隣のこの街は繁華街から不可」みたいな不文律があったりなど行ってみなければわからない部分も多々あります。
駅前不動産店舗が異様に多くてしかも”イケイケ営業店が多い”場合には「これは賃料相場が高いかも」ともいえますしね、駅に降りてぱっと見で感じられるところも多い筈です。
つまるところ「あ縲怐宦宸ェ近所でよかった」なんて部分は予測不可能な場合もけっこう多いのであって部屋探しの基本が散歩にあるのは間違いないかと思います。
逆説的には確実に予測の範囲内となるのは「もういい加減通勤の利便性を優先したい」など予測可能な『近所性』がはっきりしている場合となるので、
・予算的にもリーズナブル優先の時には初動は散歩で
・予測可能な優先順位が明解な時は賃料はともかく他の条件は妥協してもワリが合う
しかし後者の場合「仕事自体が過剰なストレス」となっている可能性もあります。
リーズナブルの反対も可な時点で「どこかに非合理が偏っている」とも言えますからね、
そういった場合には部屋探しじゃなくて、転職先探しが本当なのかも知れません。
※キャリア優先に迷いが無い時には「デザイナーズ」等がかえっていいのです(いい意味で”バカな要素も身近に置く”みたいな)非日常性でもないことには息が詰まりますから。
やはり部屋探しの基本は散歩ってことなのかもしれませんね、
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