ちょうど某内見の後に空き時間があったので早速拝見してきました。
旧乃木邸は乃木神社に並んでいますから乃木神社の絵を撮りましょうかと入口覗いてみますと、
ちょうど”御めでたい式典”直後ということで、
迷惑になってもいけませんから、入口で一礼して目当ての旧乃木邸へ向かいます。
(最初の画像ごらんいただけるとおもわかりかと思いますが「お隣は乃木会館」なんですよね)
まー見事な木造建築なのです。
(ぐるりと回っている渡り廊下のような構造物は後付けの見学用の桟橋のような足場となってます)
歴史ある木造には格別のものがありますよね
※歴史的経緯は後ろの方の画像ご覧ください
外観の雰囲気は西洋建築による木造というところもあって、どことなしか”北海道建築”とも似たところあります。
参考:http://kagewari.cside.com/blog/2007/08/post-bde3.html
さて、乃木将軍と言えば「聖将」とも呼ばれ、傷ついた兵士のために義手を開発ししこれを配布したことや、日露戦争により敗戦したロシア軍に対しても名誉を重んじる姿勢を見せる等(ロシア軍将校からも尊敬された)、軍人というより武士道精神のある”人物”としての姿の方がその人をよく表しているでしょう。
こちらが「馬小屋」
こちらは”お庭”に違いないのですが、
現在は「区立乃木公園」
手入れの行き届いた大変美しい公園です。
六本木・赤坂方面に勤務やお住まいで時間が取れる方は是非
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