さてあなたはどちら派でしょうか?
「乗り継ぎや降車駅の階段近くに合わせた位置に乗る」
(仮にタイプ1とします)
「先頭か最後尾か空いている方の端よりの位置に乗る」
(仮にタイプ2とします)
各駅で出入り口が又違うので(先頭や最後尾方向だけが出入り口の駅も多い)、同じ路線の中でもどこ駅から乗ってどこ駅で降りるのかによっても違いはあるにはあるんですが、上記二者の違いは心理的な駅徒歩選択タイプの差異と一致するかもしれません。
前者(タイプ1)は何がどうあるとうと駅徒歩時間が短い方が体感楽であり、
後者は駅徒歩時間自体は長くても乗り降りが楽だとか案外座れるチャンスがあるとか乗車中の環境もその条件に含まれている事になります。
心理的にはどっちがどっちということではなく(脳内の快不快判定自体違っているとも言えるので)、ここはタイプに応じて駅近を考えたいところ。
この思考には派生する条件も考えられるんです、
『通勤ルート・トータルの環境選択』です
駅徒歩ってその環境の一部の条件に過ぎませんからね。
のんびりした商店街を歩くと「歩いた感が少ない」ものですが、選択がタイプ1の場合あんまし関係無いかもしれないのです。
脳内のフラグが歩いている感覚っていうより時々確認される時計の進み具合にストレス反応出ているとすれば、風景がリラックス系なので楽だって認知は「そりゃ後回しだわ」となりますからね(笑
音を感知する脳内グラフィックイコライザーの話じゃありませんが、体感されるストレスには個人差があるので(映画館の座席はどの位置が好きかみたいな)、友人のアドバイスなどに頼りすぎると(人が違うんですから)間違っちゃう事もあります。
案外考えられていないもので、
ここ馬鹿にしちゃいかんのです→考えれば考えるほど話は広がっていきます。
タイプ1は沿線文化より実利的に買い物に不便は無いかの方が大事かも知れないし(スーパーがあればよくて実徒歩は何分か実徒歩時間が重要)、
タイプ2は自分の消費行動と相性のいい駅じゃないとどうにもこうにもかも知れない(商店街在否は実徒歩時間より大事とか)。
となると、沿線探しから東京東西南北まで志向が違うのであって、
ひょっとすると「住戸のタイプ」まで違うかも知れません。
再確認必要な場合あるかもですよ。
風評や友人のアドバイスの影響で、本来自分向きの部屋を”おっことしている”かも知れないからです、
「考えた事無かったが自分は電気キッチン一発のユニット型で全然OKなのか?」などという想定外の結論が出るかも知れない。
(極論ホテルタイプのキッチンレスがアリアリだったのか!とか)
タイプ1は実利重視で必要な事は必要と固まっている事になるので→逆に合理性として割り切れる部分を事前に詰めておくと吉です。
勘違いの起き方としては「考えると自分的にはどうでもいい条件も含まれてしまっているかも」だからです。
タイプ2は自分の個性との相性が重要になりますから→逆にステレオタイプな条件的に思いつく部分で「最低限これは必要」を詰めておきたいところです。
勘違いの起き方としては「希望条件が総花化して希望のタイプが不鮮明になるかも」だからです。
狙いはタイプに応じた希望内容の鮮明化です。
一見似たように思えますが、微妙に違っている部分わかっていただけるでしょうか。
そして、
考え方のポイントが「何か希望条件を落としているように見える」と誤解される方もいるかもなので説明しますと、
『ペット可希望』→それ以外はNGですって意味になりますね→そして現代部屋探しの本番は『内見』ですから(選択肢1ってケースの方がレアなので)、『ペット可』がマストになった時点でどうにもこうにも選択肢は限定されます。
『ペット可』のようにわかりやすいぐらい優先順位が最高位であると自覚的に選択される場合はまったく問題ありませんが「付加される条件が漠然としたものだと大きく意味が違ってきます」よね。
部屋探しにおける最も大きな損得勘定は「調査した時に出る選択母数の数」です。
宝くじで言えば「最大何枚買ったのか?」ですよ。
『ペット可』のように母数を削る項目は自覚的に選択された高い優先順位のものじゃないと勿体無いワケです(絞り込むなり明快に順位を付けるべき)。
※絞り込んだとしても母数が多くなるだけで希望条件に含めなかった要素が落ちるワケじゃありませんから損する要素は無い。
のようにですね(笑
「自分にはどんな駅徒歩志向があるだろうか」
なーんてとこに部屋探しの内容をうまいこと整理する鍵があるかもですよ。
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