河野太郎先生が炸裂しています(笑
副大臣がやり残したこと
http://www.taro.org/2010/01/post-698.php
(念のため補完しておきますが河野太郎自信の小沢政治に対する強い批判性はそのまま別に保持された上でのエントリーです)
これだけ発言しちゃって河野議員は党内事情大丈夫なんでしょうか、
先日の自民総裁選の時もそうでしたが、外野席にいるほうがヒヤヒヤしますよ。
(というか『ネオ新自由クラブ』でも立ち上げて彼は離党して、渡辺氏のみんなの党と合流した方がいいのじゃないかと思うんですが)
昨今、小泉進次郎議員が父親張りの台詞で「自由があるのか無いのかの差が、民主と自民の違い。自由民主党ですから(名調子)」とありますが、
河野議員のように「マスコミは検察の飼い犬か」と言い放つ意見が自由なところが自民党のいいところとなるのでしょう。
大いに発言してもらいたいところです。
正直いいますと、今回の「小沢VS検察第二ラウンド」は自民にとっても本筋分が悪いんですよ。
100%あり得ない事ですが、
仮に民主党が谷垣自民の要求に応じて『解散総選挙』に打って出て自民に敗北→再び政権交代したとしましょう。こうなるとダイレクトに検察が政権を操作した事になってしまうんです。
(検察も流石にこの点を気にして参議院選挙から距離をとって今強制捜査しているぐらいで)
自民が我が意を得たりと検察報道ネタで民主を攻撃すればするほど「都合の悪い感」がどうしたって高まってしまい、ある意味河野議員の発言こそ”裏技”的アピールの方法のように思います。
(○翼団体が後ろで「小沢売国○」と騒然としているのも検察にとって分が悪くなってしまっている)
検察リークに関しても元東京地検でもあった弁護士さんのブログでの内部情報的話がツラツラと出てきていて、
同エントリー内の「検察とリーク」
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20100121#1264048021
(思い切り「Y売新聞」ってバレバレ過ぎでしょう、)「小沢VS検察第二ラウンド」このプロレス場外乱闘の行方は”パンドラの箱に隙間空いた”みたいな話になるのかもしれません。
(ここ空けちゃうと「ムネオ事件・村岡さん無罪の件・福島県知事無罪の件・ライブドア事件・三井環事件・小沢西松編…リクルート事件・ロッキード事件→足利事件で菅家さんに元検事謝罪せず」が、ひとつのまとまりして大問題になりかねない。そして、各報道番組に元地検闘争部検事が”正義の味方役”としてコメンテーターに登場する件)
三すくみっていいましょうか、
一種の膠着状態ですよね、これ。
そんな中で発言に切れを増す河野太郎先生、すっきり筋のとおった話でひとり目立っている感ありますね〜
日本の政権交替可能な基本二大政党制って側面から言えばこういった問題意識は重要でしょう(仮にも前の自民党首選で二位144票取った男です)。
これは違うでしょう。。。
↓
「崖っぷち自民」党大会 進次郎と美人市議でPR
http://www.j-cast.com/2010/01/24058577.html
話を三すくみ視点から「小沢VS検察第二ラウンド」本題に戻せば、
この前の事情聴取後の記者会見が想像以上に効果的だった小沢幹事長サイドが、今後どうやって記者会見を戦術的に使っていくのか、
(一般人が事情聴取を受けているのと違って、自らの記者会見でマスコミ全体を動かせるワケですから、小沢氏サイドも自分自身の記者会見がトップ報道になる効果って部分を十分確認したのじゃないでしょうか→予告無しで全てのプレスに対して公開記者会見としたのは狙ったんだと思います)、
民主政権”実質”支持率を巡る本当の場外乱闘(検察リーク記者クラブ報道VS小沢幹事長オープン記者会見)が始まったのかも知れません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(小沢VS検察第二ラウンド)野党自民はどうでしょう
2010年01月24日
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック