21日配信サイトのトップページに以下のプレスリリースが公示されました。
『パ・リーグ ライブTV』
http://pa.tv-live.jp/isp/yahoo/index.php
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本日3月21日に行われる3試合すべてを【無料】で配信いたします。
1試合チケットを購入済みのお客様は、本日の試合ではチケットを利用せずライブをご視聴いただけます。
試合チケットは今シーズンの他のどの試合でもご利用いただけます。
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3月20日のパ・リーグ開幕戦におきまして、アクセスが集中しページが表示されにくい状態が続いておりました。誠に申し訳ございませんでした。
2010年のパ・リーグ開幕を心待ちにしていた皆様に心よりお詫び申し上げます。
開幕戦について、1試合チケットをご利用いただいた方につきましては、1試合チケットの払い戻しをさせていただきます。
月額コースをお申し込みいただき開幕戦をご視聴いただけなかった方へのご対応につきましては現在検討中でございます。決まり次第ご案内させていただきます。
実は上記のような問題は動画サイト運営上頻繁にというか定番的に発生する典型事例で、動画サイト運営に関しては名目赤字経営でも「実態として過不足なく運営できている実績」があれば資産的には高く評価されます(業態として目先の黒字運営がそれほど大事じゃなかったりする)。かの有名なyoutubeも以前は「コンテンツのサーバレスポンスはいかがでしょうか」みたいなリンクをくっつけていた時もあったぐらいで、動画サイトにとってサーバレスポンスは生命線だったりします。
ニコ動じゃないですが、スタート当初はアクセスをコントロールするために何らかの制限を設けてもいいぐらいで、動画サイトはとても有料化モデルが難しジャンルなんですよね。
(※比較すると有料ダウンロードサイトの方が運営楽でしょう)
媒体としてインターネットが有料化に向いていないのじゃなくて、回線速度含めて様々な環境がまだまだ発展途上で(決済方法なんかもこのままクレジットカード頼みでいいのかって部分もあります)、今後話題の電子書籍含めて『円満に有料化運営されるモデル』への期待は大きいんですけれど、そう事を急がずですね「まだまだこれから」なんだと思います。
(※モバイルの高速化なんてつい最近の話ですもん)
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