鳩山内閣総理大臣記者会見への参加について
http://www.kantei.go.jp/jp/notice/20100324/index.html
ついに「記者クラブ」からの開放です。
(さて、この話はマスメディアで報道されるでしょうか)
国会では予算も通過しいよいよ(いろんな事が)動き出しましたね。
あまり詳しく触れませんが、日米というところではこっちも関連性大でしょう。
反転攻勢狙うオバマ政権=医療保険改革実現で−米
http://news.toremaga.com/politics/foreign/248060.html
(例の沖縄基地問題が”5月まで”なのは米国の事情も関係していたようにも思います)
話は首相会見のオープン化に戻りますが、
これにより(日本一高給取りだったりする)既存マスメディアによる「情報の寡占的運用」に対してネット等のカウンターメディアが更に一歩前進する形となります。
(記者クラブに属さないメディアも引用では無く独自にニュース配信を行える可能性が更に拡大)
しかも首相主導による開放ですから各省庁含めて今後開放への流れも強まるでしょう。
※要人の記者会見をノーカットで中継する事が標準化する可能性もあります
(公開されている記者会見を全て録画配信する専用報道サイトをつくっても面白いかもしれません→どーですかリクルートあたりもヤフー政治的に専用ポータル作成してみては?)
正直言ってマスメディアの報道は”現実から乖離”している事が多く、トップニュースになってもおかしくない話が一切報道されなかったり、存在しない話が喧伝されたり「いったい裏で何が起きているのかさっぱりわからない」状態が加速していましたから、カウンターメディアによる報道が拡大する事は歓迎です。
※記者クラブ問題と言えば以前田中康夫議員が長野県知事時代に踏み切って、完璧に新聞メディアを敵に回してしまいあれこれどうしたみたいなニュースが過去ありましたから、当初官邸は平野官房長官が記者クラブ開放には消極的で、そのままになっていたんですが現状記者クラブを維持したところでマスコミ報道の”方向性”はどこか別のところにありますから、消極的姿勢を続けても「むしろ逆効果である」と判断したのでしょう。
(判断としては遅きに失した感もありますね)
思うにここにも「沖縄基地問題」が(報道として)関係しているのじゃないかと思います。
ある意味直近の鳩山内閣最大のテーマであり、同時に”最大の報道ネタ”には違いなく、この報道を既得権益的法人に限定するのじゃなくオープンにしたって事です。
(「状況を開始」に近い意思決定があるのじゃないかと思いますよ)
マスメディアでどう報道されたかわかりませんが、
昨日の国会質疑で更に大きなニュースがありました。
首相、機密費使途全面公開の意向 一定期間後に
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032301000727.html
(ここにも”ある意図”があるのは明白)
なんと申しましょうか『権力闘争としての暗闘』が様々な局面で進行中で、
こっちは真面目な話「映画真っ青な法廷劇」になってます。
↓
郵便不正事件
「大阪地裁村木公判で、村木厚子被告の上司だった塩田部長が、自民党の国会議員から金を受け取ったことが明らかに」
http://twitter.com/amneris84
(公判実況中継)
いったい何がどうなっているんでしょうかっ
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動き出しました「総理大臣の記者会見オープン化」です
2010年03月24日
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