※難しい話は心理学のサイトに後日アップの予定です。
http://kagewari.seesaa.net/
前回のレポートの続きという感じで今後の景気動向を知る上で「さて政治動向はどうなの」って話もさらっとおさえてみましょうとこういう話です。
(はたしてまとめられるものやらですが…)
なにせ業界的問題というか構造論的に昨今のマスメディアが危機的状況の中その反動でTV新聞の報道がどうにもならない状況にあるので(それこそ大新聞の廃刊であるとか合従連衡の噂も真面目に出ています)、あちこちからモザイク状の情報を集めて考えないと時事報道の取得すらおぼつかない毎日ですが、
※実体としてニュース報道自体(一部では番組打ち切りなど)視聴率も相当悪いようでマスメディア問題は新聞社の経営難だけでは済まない話になってきている状況ですね。
いくつか重要なところを拾いますと、
自民党は政党の借金が莫大で、正直なところ最近続く離党騒ぎの背景には”本気で倒産するかも”のような財務的事情がある事。
ご存知のとおりで、思想的に自民党的保守から旧社会党までと幅の広い民主党は小沢・鳩山体制でひとつの形になってますが、各政策グループ(民主の場合各議員の選挙のバックアップするのは小沢幹事長だけですから各政策グループはありますが自民党的派閥機能は無い)の論争は理念の問題なので自民党内の政策論議より「右から左の幅や対立が深い」ワケですから、
マスコミや検○が狙ったように小沢・鳩山体制を瓦解させれば「ひょっとしたら割れるかも」な危うさも健在。
マスメディアの側も流石に『明日自民党政権55体制復活』のような夢物語は意図しておらず(というか指令系統が存在するのかも怪しいので意図自体が散漫になってます)、何がしたいのか迷走中(先週の社説と反対の社説が今週のったり)。
TBSに出演した野中さんの発言(自民党政権時代に官房機密費を政治評論家やマスコミ関係者に裏金として配った話)が”強烈なインパクト”となって、更に大混乱が始まっておりまして、
同時並行で、昨今のマスメディアの状況に問題意識のある知識人や要人が(以前であれば出演料なり取材料なり必要と思われるような人でも)、フリーのジャーナリストの取材依頼を無料で快諾するという状況が発生して、
(これがtoutubeやtwitterで拡散中)TVの放送などで予告無く突然専門的な論議が始まったり(出演のコメンテーターも野中氏発言であるとかネットでやたら専門性の高い批判や情報が流れているのを知っていて)、それを受けて(発言意図や事情を知らない)司会者が発言の趣旨をまったく理解できない状況に至ってしまったりで、、。
雲行きといいますか一部深読みを入れますと、
鳩山首相は沖縄世論の反発を大歓迎しており(マスメディアの鳩山批判報道を逆手に取った)、アメリカ政府のキャンベル米国務次官補はLoopy発言の失態で日米双方に謝罪行脚状態となり、オバマ政権の基盤は別の意味で磐石とは言えず(更に批判急先鋒のサラ・ペイリン知事あたりから日米関係を最悪の状態にさせたと糾弾されていて)、
谷亮子さんの参院出馬は『トヨタと民主党の関係』を意味していて(渡邉恒○さん激怒の噂も)、
テニアン・グアムの両知事はどうやらホワイトハウスに呼ばれており(16日とか)、
GW外交中のハノイ辺りの失言で前原・千石ラインは官邸に謝罪の噂アリ、
小沢幹事長は政倫審での説明を検討中(おそらく先日の審査会の議決がどういう法律に違反するのか意味不明な内容での起訴議決だったので(無理くり有罪にしても罰金の又執行猶予とか)、その部分に絞って説明するのかもしれません)、
あまりにあっちこっち状態で、
確定的なのは「マスメディアの世論調査攻撃がほとんど効力失ってしまった」事ぐらいでしょうか、
このゴチャゴチャ状態が結果的に小沢・鳩山体制の求心力となっているようで、
(この二人は民主党そのものの経験で周囲がゴチャゴチャしていることに慣れきっているのかもしれません)
よくわからない状況ながら「小沢・鳩山体制は危機を脱した」形に至ってます(笑
(確かにまだまだ民主単独政権は不安なので社民・国民新党連立の継続がベターでしょうし)鳩山首相が上機嫌なのは間違い無いらしい。
なんでしょうかね?この状況は。
見えない部分で日本の社会心理が大幅に流動化始めているようです。
そんな意味で景気回復基調は順調に続くだろうと私は見ています。
(たぶん、、)
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となると政治動向ですが
2010年05月13日
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