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秋傾向となりはじめた不動産動向

2011年09月17日

具体的詳細の話は本サイトとなるretourの方で書く予定ですが、明らかに秋口の動向が見えてきました。賃貸条件はまだまだ夏相場のままですが空室調査や内見確認などの過程で「成約終了や申込審査中」或いは「後日DATA確認で終了削除」ケース明らかに増えてきました。

夏相場的キャンペーンの空室も徐々に消え秋からの標準的相場に戻ってくるワケですが、今年は残暑も厳しいこともあり本格的に涼しくなるまで夏状況が継続するかもとちょっと思っていたりもしたのですが、そもそも秋からの標準的相場は「法人関係など10月移動もある」とか「年末前には」などカレンダー的動機や判断による部分が大きいので、その通りの流れになっているところです。

今年の秋から来春の傾向を考える場合、まだまだ明らかな観測はありませんが福島原発事故の影響はある程度想定されるかもしれません。
東京でも放射線DATAにはかなり差異がありましたから「漠然とした西側需要」が復活してくる可能性は高いです。主にこの辺の読みは家主さんや主幹となる管理会社(専任媒介の場合)が「市場動向をどんな風に予測するのか」による部分が大きいので、巷の噂というか西側の方が安心と考える顧客心理を「今年はそこまで弱気にならなくても大丈夫ではないか」な判断があり得るということです。
(一時期京王や小田急の特定地域などにおいては「底が見えなくなっていた」状況もあった部分は安定的状況に回復するかもですね。)

そんなワケで、
秋以降の不動産相場(賃貸・売買双方ともに)を考える時、東京東側は「夏相場のまま模様眺め」、東京西側は「これまで同様に秋からは標準的相場に」に動く確率が高いかなと思います。
(仮に東京西側の秋の成約状況が読みどおりに早期成約率が高い場合→来年の春相場はさらに強気の募集となる可能性もあり得ます。)

発想としては巷の噂的要素が相場に反映するのであって、専門家筋が調査した実DATAとは違うものなので(大規模に報道されれば別ですが原発報道の状況から見るに都内の放射線状況の差異を詳しく報道することはまず無いと予測して間違いじゃ無いでしょう)、大雑把に”西側なら的イメージ”がキーワードになりそうな気がします。

如何せん発端が放射線となりますので弱気が予想される東側を狙い目と表現するのも微妙なところで(ファミリー世帯はともかく東京人口比のメインであるシングル世帯的には健康に差異が出るようなレベルでは無いと思いますが)、ちょっと説明する側にも困るところです。
(東京圏の場合ホットスポット的な数値が出ている自治体も必ずしも動きが機敏とは言えない状況ですし。)

こういう場合にはオーソドックにいくのがベターに思います。
そのままオードドックスな推薦地域を並べてみると、
『南西の”東急圏”が好きな人なら池上線』
『中央線エリアなら1中央線2丸の内(荻窪から西新宿間)』
『山手なら目黒五反田か裏狙いで駒込田端』
『東側の中央総武線なら亀戸平井、地下鉄経路なら菊川森下』
『東側で浅草ほど個性は強くなく誰にでも馴染みがいいのが墨田区』
『山手線内側なら白金や春日方面』
『山手線新宿圏なら御苑から曙橋(近郊なら京王新線)』
『山手線渋谷圏なら井の頭、最寄なら千駄ヶ谷か神泉・池尻』
『新宿・渋谷どっちつかずな人には小田急線』
(昨今の原発関連でちょっと説明しにくくなってきたのが『ファミリータイプ2DKを探すなら木場東陽町』でしょうかね〜、ファミリータイプ主力だけに風評的に気にされる方多くなってくるかなと。同地域の放射線に数値的に問題があるという意味ではありませんので誤解の無いように。)

■上記事例は東京ビギナーの方や特別個人的趣味性重視の要素が無い場合の想定となってます。(東京ベテランで個人的趣向が明快な人は推薦地域などの想定はハナから必要無く既にホームタウン的趣向が固まっていると思われますから。)


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posted by kagewari/iwahara at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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