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テレビっ子急減 「ほとんど見ない」5年で2.5倍に
厚労省調査、携帯使う時間は増えるhttp://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E0E2E4E08DE0E0E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
あえて説明の必要も無くみなさんも体感されている情報かと思いますが(仕事柄TV視聴設備の話になること少なく無いですが「かなりのケースが”どうでもいいですよ”」になってきてます←拘る人は有料チャンネル設備の方が重要だったりします)、「TVは映りますか?」と聞く事は少なくなってますね。
「ネットの環境は?」の話を聞く事は大変多いですが。
この辺の状況がお役所の公式DATAで証明されたと、こういう報道です。
(私は強引な『地デジ化』以降急速にこの現象が拡大すると見てましたので、方向性としては今後さらに進むでしょう。※重要な鍵は携帯のワンセグ機能が昨今重視されていないってところにあると見てます。むしろ重要なのはブラウザでありアンドロイドマーケットである。)
ジャーナリストの岩上氏の情報でも(何の統計なのかは不明らしいんですが)、
「最近某マスメディアの人に”最近TV新聞の影響力と言うか支配率が3割下がった話が出ている”なる話を直接聞いたのです、何の統計に基づく話なのかわかりませんが、どうやら震災報道以降にそういう状況になっている、」
なる話がありました。
ちょうどこの話を実態面で裏付けるような厚労省調査になっているかと思います。
今後はどうにもメディアはネット環境中心のものに変遷していきますね。
(アンドロイドのタブレットPCも相当な勢いで拡大しそうです)
逆に言えばTVの機能も(有名どころの東芝レグサがその方向のようですが)タブレットやPCなどとの親和性が無いと「使えないコンテンツ」と化しそうな勢いかもしれません。
ようやくマスメディアが(殊更陰謀論めいた趣旨が無くても)「意図的に世論の風を吹かせる」事は難しくなってきました。
先日の鈴木宗男出所パーティーの報道も彼ら”扱い的に相当困った事”になっていたのではなかろうかと思います。
もうね、あからさまなインチキ臭さというか、、
リテラシー的にアウツな印象が定着しつつある。
暮らしそのものが変わっていくのではないでしょうか、
宅地開発と分譲マンションに頼った経済政策もインチキであるとバレバレな昨今、財務省主導で『経済政策無き財政債権(←これちょっと経済齧った人間なら単なる破たん処理と同じだとわかる筈)』なんてトンデモ級の話をまことしやかにされても性質の悪い詐欺話にしか聞こえません。
(税率上げたら税収が増えるなんてのはね「価格上げたら売上が増える」みたいな、なんていうか小学生でもわかるような無理のある話なのであって、、)
この現象は情報取得というか世論をマスメディア情報に頼ってきた層に対しても直撃しており(政治不信のキモはここでしょう)、特に政治家のみなさんが「(TV新聞に頼るあまり)持ってる情報が使えない状態」となってます。
なんたる皮肉といいますか、、政治家に情報リテラシーに欠けるというトンデモ状況が現状を招いている部分相当に大きい。
しかしひとつの転換ポイントというか(しきい値のように)「ボーダーライン超えたかな」と思います。ジャスミン革命じゃありませんが「超えちゃうと一気に進む」のじゃないでしょうか。
人間の動機形成の流れや構造という視点から、
「上から流されてくる情報を受ける」のでは無くって、
「自ら接続して情報を取得する」事になりますから(行為そのものがベタな表現で言えば狩猟民族的になるというか)、これは心理的にデカイ変化ですよ。
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ついに来ましたよ『テレビっ子急減』(驚く事では無いですが)
2011年12月26日
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