特に大手マスメディアで、
更に言うと「盛んに消費税増税に賛成であるかのような論調」だったり、
究極矛盾する「方や原発再稼働に賛成であるかのような論調」だったり、
(地震に対する国家的リスクが原発なのにそこに関しては認知障害でもあるように鈍感。仮に報道するように各地の地震被害が予想超えそうなら『地震=事故の汚染レベルは核兵器越え』すようなものなのに、)
同様に「沖縄の基地問題でやたらと米国の抑止力が必要と米国目線」だったり、
同様に「何かと中国の脅威論に話が及んだり著作権などの問題を面白おかしく報道する」傾向があって、
特にニュースキャスターが”ワシントン帰り”だったりする局(どこの国の報道機関かよくわからない報道番組)、
ここでやたらと東京においての都市直下型地震の”煽り”にも似た報道が続いています。
やり口は小沢問題を連日報道していた時のようなやり口って言いますか、
■これはあからさまな(危機感煽って)政権の支持率を心理的に上げようという典型事例に他ならないでしょう。
不動産で言えば、
不思議な事に千葉の液状化災害の報道は盛んだが、報道されているような直下型が70%もあるならば「今そこにある危機状態」の『今分譲販売中のマンションなり建売戸建が行われている地域の液状化潜在リスク』が全くと言っていいほど報道されませんね(笑
(不動産開発業者はハザードマップ的見地になりますが、大手マスメディアなら新進気鋭の地質学大学教授のコメントぐらい容易に取れるでしょうに)
大手マスメディアの偏向報道の大半は「何か陰謀的に意図的に行われているものではない」と私は思ってます。
(まだその方がマシなような、)
この論旨は週刊朝日の元編集長である山口一臣氏がよく言う視点なんですが、
http://twitter.com/kazu1961omi
『地検特捜部の批判』と似たところがあるのです、
「自力捜査能力が無い」
「自力取材能力が無い(てか自分で取材するのは面倒である、原発事故の時にも真っ先に逃げた、)」
大手マスメディアほど「官僚の発表をそのまま(裏取りせず)報道する」傾向が強く、番組作り的にも楽である。
(取材するより番組に大臣なり呼ぶ方が数字が取れるしキャスター自身もいい恰好ができる、)
『権力の監視(行政権力や自分達大手マスメディアの権力)』なんてものは全く機能不全状態になっている。
■都市直下型地震ネタの出所は勿論官僚ですから
(確か今回の話は文部省でしたか)
間違っても「経済産業省の原発推進政策に疑問」みたいな話がくっつくワケが無く、
時折大手マスメディアも最近は検察批判記事を出してますが、
それは「笠間検事総長が検察の内部批判コメント」出しているからで特別力の入った取材をしているからではありません(小沢報道に関して自己批判があるワケではない)。
この辺の報道は本当に視聴者のリテラシー問われるので注意必要です。
マスメディアの報道は全部嘘って事は無いので、
タワー型高層建築の長期周波型の揺れであるとか、
液状化による不動産価値の毀損など、
(予測値的に実際可能性高い地震リスクは報道されている内容の○割程度?だろうだとか)
「報道の中から必要な情報を自分で切りださないといけない」上に、
「政権(バックの官僚サイドも)は支持率を上げて、とにかく増税したいワケか」のような分析も必要になってきます。
(勿論最後のところは皆さん各個人の意見でリテラシー発揮する形で見解もバラバラでいいワケで、「裏はイランへの武力行使か?」であるとか、「裏はどこの国の経団連かわからない経団連が顔真っ赤にしてるTPPか?」であるとか、)
しかし昨今の報道姿勢は、
「いかにも怪しすぎる」でしょうこれ。
(ちょっと杜撰過ぎるというのか、、どう考えたらいいんでしょうかね。)
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いかにも怪しすぎるマスメディアの都市直下型地震報道
2012年03月10日
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