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夏は通常ですと賃貸動かないものなのですが

2012年08月04日

今年はちょっと雰囲気違いますね。
固有に強い物件がトンッとあってサクッと決まっている流れがあります。
(実はretourの取材予定だった部屋が又取材前に決まってしまって取材がボツになってまして←今年はこれが多いです)

といってもいつもの夏で「この部屋何故きまらないんだろう」な有力な部屋が数ヶ月募集中であるとか、そんな風景が無くなった訳ではありません。ある特定の候補が極端に決まりやすい感じしてます。
DATA的には母数が少なすぎるのでわかりやすい傾向を提示する事はできないのですが、「シングル系住居の動き」はそれなりにありますね。
”シングル系”と微妙な表現になっているのは二人入居可タイプでも専ら1LDKが消えやすいという意味です。(ここも微妙になんともで「何故か決まらない1LDK」もあるのでわかり難い話でスイマセン)

ひょっとするとですが、「需給の構造的ギャップ」が目立ち始めているのかもしれないです。
大家さん的にも床面積の概念というか”ラインの感覚”っていうんですかね(○○uだからファミリーだとかの区分け)、一度仕切り直しするのがいのかもしれないですね。付加価値としても一般的に高いグレードの内装リフォームという対応だけでなく、遮音性の高い壁にしてみたであるとか、頑なにフローリングをNGにして(業界的本音は居室の床フローリングは間違えなので)お洒落なカーペットを選べるようにしておくとか(内見時に見本が見られるなど←時々壁紙が選べますってありますがちょっと違うような、、)、
現行のまま素直にルーチンリフォームだと「何故こっちの部屋が選外で、あっちの部屋はサクっと決まるのか」思い悩むなんて事起きるかもしれません。
(そんぐらい決まる部屋と決まらない部屋の落差が大きくて、やっかいな事にその違いも明快では無い。)

どこかに「ある特定の候補」の共通項があるように思うのですが、
今現在ちょっとそこまでは明解じゃないですよね〜
賃貸住居に対する需要動向的に、少し見極めたいところでもあります。
(春なんかですと次から次なのでサンプル的に実需の動向確認にはならんですから)

今はオリンピックやってますからTV見ている人の数もそこそこいるんでしょうけれど、TV見ない人相当数ですし、TVを大画面で見ない事を前提にすると「リビングのイメージ」が設計から変わってくるワケですよ。
公正取引委員会的には目安としてLDKを名乗るには『10帖以上』となっているのですが、現代社会ではどうでしょう「リビングに10帖も必要無いのじゃないでしょうか?」。案外LDKタイプの大型1DK(DK8帖など)のが実用性高いとかなのかもしれないですし(そうなれば勿論賃料も安く抑えられる)、
或いは『DK6帖+10帖居室』とかのバランスのが需要高いのかもです。
答えは無いのですが、微妙に需要動向が現実から離れてきているような”感じ”がしますね。
(個人的には都心部の高級ミニマルコンパクト1Rが増えると嬉しいんですが)

なんともしまらないレポートになりましたが今夏の動向でした。


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posted by kagewari/iwahara at 20:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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