残暑が厳しいですね〜
エアコンに頼り続けるのも健康的にどうかと思いますし扇風機だけだとこれまた暑い。水分の補給は十分だといっても汗でダクダクじゃ〜なかなかくつろげない日々が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
賃貸住宅でもベランダの水撒きなどできることは数々あるのですが(マンションの場合躯体冷却の効果もあるので窓を開けて網戸生活で無くても水撒きに冷却効果はあります)、可能であるなら「夏の間だけ市の図書館を24時間営業にする」とかできないものでしょうか(ネグラにしちゃう人が出てくるのはあれなので職員は大変かもですがこの時だけの臨時アルバイトとかもアリではないかと)。
「それでは自宅でエアコンと同じでは?」とおっしゃる方いらっしゃるでしょうが、夜間は外気温もそれなりに収まってますし、汗をかくにも帰り道なら風にあたって気持ちいいとかもあるでしょう。
何と言っても「ちょっと気分転換」も可能になりますし、いいことづくしだと思うんですけどね〜
『窓を開けて網戸でって選択が快適になる環境を整える』のが王道には違いないところですが、都市生活の場合実際の犯罪発生率的裏付けと関係なく(それは夜間でも不特定多数の人が行き来するのが東京ですから)「心理的な防犯上の不安」を感じる方も少なくないかもしれません。
となれば、夏の暑さ対策と「窓開け状態での防犯性」にはそれなりの因果関係があることになります。
この場合の防犯性は通常の対策とは趣旨が違いますから補完しておこうと思います。
■「窓を開けて寝る場合の防犯性」
1階だから不安ですとか上階だから安心という区分けには実体の防犯確率的にはあまり意味が無いのですが(最上階からの侵入とかも決して珍しくないため)、この話のメインテーマは「心理的な不安」となりますので重要視するのは(ロードサイドの音が丸聞こえとなる)『1・2階の方』となります。
現実の犯罪事例の話をし出すとあっちの方にズレちゃいますから今回は心理的な不安だけに絞って進めていきます。
確かに寝室近隣で外から音が聞こえるだけでも不安に感じる方は不安に感じるのであり、ここを一工夫して対策していきたいところ。
地味〜な対策ですが『視感的安全圏』の確保で代理対策といきましょう。
夜間の場合にはナンセンスなのですが(事は心理的なものですから効果は自己暗示でもいいことになるので)網戸には「外からは見えにくく中から外だけが見やすい」という種類のネットがあったりします。
それこそ夜間にはその効果は半減しますが、外の音が気になるぐらいの都市部であれば街燈の明かりもそれなにり強いですから反射により外から中が見えにくいネットに交換するという手段も実的意味も無いじゃ無い手段のひとつ。
更に、心理的に窓からの侵入がガードされている「雰囲気」により効果を高める事が可能(しつこいようですが事は心理的なものですから効果は自己暗示でもいいことになるので)。
例えば窓の桟に縦向きでも横向きでもいいですから『突っ張りポールで簡易の防護柵を作ってしまうのです』、ついでにこの突っ張りポールに室内の空気を循環させるクリップ式の小型扇風機を設置すれば完璧(アウト方向とイン方向にダブルで設置する)。
扇風機を窓近くに設置することで外部の音もなんとなく聞こえにくくなるので、一石二鳥です。
(木造アパートで原状回復DIYに自信のある方なら木材でルーバー状に桟を形成してしまうという手もあります。)
寝室のレイアウトも重要ですね、
常識的には1Kや1DKの場合「ベッドを置くのは窓際」になったりしますが、サーキュレーターなどで空気の循環さえ担保されているなる窓から室内側に離れる方が涼しくなりますので、ベッドの位置を窓から離すというのも地味な対策です。
(特にマンションの場合熱伝導率の関係で躯体そのものが熱を帯びますから室内の空気循環が担保されているなら外壁から離れれば離れるほど涼しい事になる)
この手法は「空気の循環」という少々上級者向きの対策が前提となるので、誰にでもお勧めできる方法とは言えないかもですが、設計上は鉄板の法則になります。
しかし暑いですね(笑
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