ある意味バレバレですね(笑
かなりの施設が「湾岸地区に建設される」。
都庁の「築地の豊洲移転」こう繋がる話ですか、
元が工場や倉庫という土地ですから超高層もバンバン建つし、仕入れ時の地価も格安だったでしょうからオリンピックが決まった瞬間ドーンと。
莫大な資金が動く事は間違いありません、オリンピックを契機に東京の人口が増えるなにがしかの根拠がなければ(再開発に勢いづく東京東側がまだしも)「東武東上-副都心線-東横線」で囲まれた東京西側区画のとりわけ郊外地価が不安定な状況にもなりかねません。
(実際にはこの確率のが高い気するんですが)
オリンピック開催はおめでたい話ですが、考えておかないといけないのは「その後」です。
■今回は、私の限りなく個人的意見と楽観的予測も込みの話なんですが、
オリンピックを軸に「各国先端のクリエーターやサブカル系人材」これを東京が(日本語ペラペラの帰化を前提とした)移民として取り込む事に成功すれば”終わりよければ全てよし”になるかも知れません。
私は以前から東京サブカルが世界的にも異例に自由なものであるところから「ウィーン→パリ→NY」と移動してきた先端文化都市の流れは”次は東京”という流れにあるのではないかと思っているんです。その構想が以下、
芸大のある上野西から北は南千住で西は入谷のデルタ地帯(賃料も安いゾーンです)ここが外国人クリエーター向けSOHOとして開発されるのが望ましい(笑
勿論この区画は外国人には必須の日比谷線六本木への動線だけでなく、アートギャラリーなら銀座にも動線があり、なかなかいい線の企画ではなかろうかなんて思っていたんですが、
今回のオリンピックでも(南千住の安ホテルが欧州のバックパッカーに有名なので)かなりこっち方面に宿泊する外国人予想されます。
現在東京東側はスカイツリーもそうですが、今回のオリンピックで大挙来日する外国人が東京東側に集中するであろう予測(どうやら豊洲とスカイツリー地下鉄で結ぶとかの話もあるようで)、更に東京東側ならではの「ライトアップされた鋼橋」とかもちょっとした評判になるかもですし、水上バスなんかも売りのひとつになるかもですね。
(この際「是非芸大には留学生特別枠など設けて」なにかこう連続性のある何かあれば相乗効果にもなるでしょう。←日本語会話の授業は無料だとか、)
都民は広告に乗せられて再開発の湾岸エリアを志向するでしょうから、そこに浅草も近い前述区画がクリエイター系SOHOになれば「実需の底上げになります」。
(湾岸はニューファミリーの一大区画に変容しそうで、どう評価するのかはアレですが、)
■供給過剰に何も準備なしでは、東京は地方からの人口移動をあてにしない事にはオリンピック後『不動産価格の下落』に怯える事にもなり兼ねません。東○町界隈の2DK群とか大丈夫だろうかと本気で心配になります。
(売り逃げしちゃう方は安泰でしょうけれど、、)
別に安倍政権の肩持つわけでも、大再開発を支持するわけでも無いんですが(個人的は湾岸の開発は懐疑的ですし知事選で猪瀬氏を支持していたワケでもありません)、決まったものを批判しているだけでは何も意味ありませんから。
ともあれ、住宅ローンで購入する都民に「間違ってもババ引かせる」ような結果にならないよう打てるべき手はなんでもやる姿勢取って困る人は誰もいないでしょう。
■この際だから「東京は先端文化都市として世界で最も自由である」的なコピーでドーンといくべきではないかと思う次第です。
やけっぱちで話しているのでは無く、『が外国人クリエーター向けSOHO区画』のアイデアはずっと前から私主張してきたものなので「作戦はこれしかない」と思うんですが、
(てか私なんぞには他のアイデアはちょっと思い浮かばないのでした。)
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東京オリンピックにおける不動産の動向
2013年09月15日
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