ルーフバルコニーのみなさんどうされてますか。
(かなり苦しい状況にあるとお察しいたします。)
設計上も想定外の積雪なのでいたし方無いところですが、ルーフの場合路面に向けて雪かきする訳にはいきませんから、溶けてくれるのを待つばかりとなっているのでは無いでしょうか。
某掲示板のまとめサイトニュースで「北海道の人から忠告お湯撒くな」なんてタイトルを目にした事ありますが、これは北海道などの場合日中とおしで気温マイナスなので「スケートリンクになりますよ」という意味なので、寒いといっても日中は気温が10度近くに上昇する東京などの場合であればその心配ありません。
ルーフバルコニーの積雪に困っているかた、お風呂の残り湯などで溶かしちゃっても大丈夫ですから。(融雪剤として知られる「塩撒き」ですが、これは配管部分など鉄が使用されている部分あるでしょうから「安易な塩撒き」にはご注意ください。)
ダイキンなどからの情報としても、室外機埋もれちゃった状態でのエアコン稼働はNGとなってますので、ルーフバルコニーでは無い方でも室外機回り積雪埋まってないか確認要です。
心配された関東方面週末の雪は遠のいたようですが、まだまだ寒気残っており、例年に無く雪の解け具合が進んでいないように思います。
北海道ですと、雪が積もると断熱材にもなってかえって暖かいなんて言いますが、それは外気温がマイナスの場合でして(笑、東京なんかの場合雪が残っている周囲から「ビュービュー冷気が」という状況にもなっております。
前述のルーフとは別の方向で、マンションやアパート1階の方「なんかこっち方面寒いかも」と言う場合、雪が原因かも知れませんので屋外の確認もしておきましょう。
(※特にマンションは熱伝導率が高いですから、夏の水打ちが効くのと同じ作用でそのまま外壁から躯体温度も下がっていきます。)
しかし戸建ての方は例外かも知れませんが、
間違っても賃貸生活の方で「スコップ常備」の方って多く無いでしょう。
北海道ネタ的に補足しますと、
借りたはいいけども、サビとか回ったスコップは雪がくっついちゃって使い物になりません。
(スキー用のワックス塗ってからって手はありますが)
表面仕上げ的にサビの回ってないスコップじゃないと作業はかどりませんので、ガーデニングで使い倒したスコップあるからと言ってそのままでは除雪に向かない場合もあります。
かといって、スキー用のワックス持っている人もそうそういないでしょうから、
こういう場合、防災用かねてコンビニでロウソク買ってきてですね、ロウソクがワックスの代用になるかも知れませんから、スコップの滑りが悪い時にはぎゅーっと塗り込んでみましょう。
東京の場合ですと、やはり気温が+の日中にお湯も駆使してってパターンが一番早いかなと思いますが。
1月にアップした記事のリンクも置いておきます。
雪はね用の靴の無い方参考になれば、
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/385079845.html
■そして前回記事の「冬の停電」
ここはあれです、戸建て住居の場合スマートグリッド的な設備への期待が防災用としても大きくなったと言えますね。あまりご存じない方もいらっいますが、大容量バッテリーというのは大変高価でありまして、ハイブリッド自動車や電機自動車所有の方は、自家用車の大容量バッテリーを予備電源として停電の場合の緊急電力として使用できるような設備モジュール増設が有効です。
現在この辺の部材がどれぐらい開発進んでいるのかわからないのですが(同車両自体は伸びているのですから)、スマートグリッドの普及も急がれますね。
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雪問題の続きです
2014年02月19日
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