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代々木と言えばテング熱ですか(えっ”デング”熱だったの)

2014年09月05日

(いや〜すっかり昨日の今日まで”テング”熱だと思ってましたww、9/6”デング”熱にタイトル・記事本文修正いたします。)

やおら代々木が亜熱帯みたいな話になって困ってしまいますが、代々木公園ってこの辺じゃ原宿から行くとこみたいな事になってますからJR代々木的にはあまり当事者意識も希薄なんですよね。
(網戸無しで窓を開ける方は少ないと思いますから部屋で刺されるという事は無いと思いますが、実際代々木八幡方向には空間上の可能性としてあり得る事になってしまっていますので居住者の方は蚊にご注意ください。気温が随分下がってきたので間もなく蚊の活動も停止すると思いますが、)
何やら今日の報道だと新宿区でも発生源となる公園が出たとの話で、この問題拡大しそうで心配になってきましたね。

さて、報道的にはアフリカのエボラの件があるのでかなり大きな話題として伝えていますけれど、
今年も異常気象の夏でしたから日本の西側では災害も発生しておりますし、都民はデング熱と聞いてもそれほど危機感も無いのが実態だったりします。
(東南アジアの防疫に詳しい人には東京都の動きは考えられないぐらい遅いのだそうです。)
などなどいろんな意味でお住まいの自治体ハザードマップご覧になった方も少なく無いでしょう。
私は安易な温暖化論には消極的なのですが(むしろ氷河期に向かっているという説すらありますので)、毎年毎年計算されるように安定的な四季がくるって時代は過去のものとなったようですね。
今年も随分早くから暑くなったかと思えば残暑は格段に楽な気もしますし、今年の冬はどうなるのでしょうか。

ちょうど先日retourの方のレポートで『札幌の賃貸』なぞを紹介したのですが遠隔地『セカンドルーム』の存在は最大の防災なのかもしれないと思ったりします。
昭和の単身赴任って現代の交通利便性や就労形態から考えたら何だったんだろうと考えたりもしますが、時代は変わったものです。
(流石に農業などにおいて遠隔地に耕作地域を拡大してリスクヘッジするというのは現実的では無いかもしれませんが、何らかの方法で可能であれば最大の防衛策になるでしょう。)
と、考えると災害発生時に持家自宅の人はよっぽど大変なのだろうと思うワケでありまして、
賃貸住宅の特性である「資産リスクのヘッジ」の意味大きくなる可能性まで考えちゃいますね。
事実働き方も自宅SOHO伸びる可能性ありますし、80年代バブルに懲りて法人企業が本社ビルの購入という方向から「事務所は賃貸で」という傾向って今や普通の事になってます。
(これが郊外大規模店舗の撤退を容易にしているのであり、)
住居の場合も違いは無いですよ。
今回のデング熱で言えば少なくとも渋谷区から遠ざかれば(地方の皆さんにはこの東京ののんきさが伝わっていないかもしれませんが)「あまり気に留めていない話」となっております。
『セカンドルーム』論を考えた場合ですと、賃料の安い郊外(多摩方面に行くと地盤が強く震度も軽くなる事もあり)たとえば「三鷹〜国立」などに広い部屋を借り、今後の法整備にもよりますが経済界の要望からかなり高い確率でマイカー関係の何らかの政策が出てくると思いますから(勿論シティーコミューターなど共有資産的可能性もあります←自動運転車なんて登場したら間違いなくこっちいくでしょう)中段の単身赴任の話じゃありませんが交通手段の利便性さえあれば、遠隔地に部屋があっても不都合感じ無いでしょう。
別荘なんて発想は昔のお金持ちのイメージでしたが、勿論そのままの意味では無く「居住地がふたつある」的な発想はどの所得階層においても可能性としてあり得ると思います。
(格安な方向の話となればネカフェの個室マンスリー契約とかも出てくるのじゃないでしょうか?)

この辺の話を実現するにはなんといっても「ド・都心において格安の賃貸住居をどのように供給するのか」がテーマになりますが、少なくとも「都心住居のコンセプト」と「郊外住居のコンセプト」の明確化など東京もまだまだ変化の可能性を残しているのだろうと考えるところです。


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posted by kagewari/iwahara at 19:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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