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何気に参考になったMLBの放映権が高い背景

2016年01月16日

何故MLBは選手にあれほど高額の年俸を支払えるのか疑問に思ったことって私だけでは無いと思います(米国ワールドシリーズの視聴率低いのも結構有名ですし)。それでもMLBの放映権料はダントツで高いらしんですね。
その理由は多民族国家でもあるなかで、一度に広範な階層を集約可能な媒体の価値が(関心度が薄いが故に)逆説的に高くなるっちゅうことらしいんですね(固定階層のコアなファンが数字を出しても広告価値は下がるんですと)。
果たしてその市場分析の根拠がどこまで有効性あるのかわからないのですが、「防災無線が普段から高い関心を寄せる事は無いが広範な伝達媒体として存在することに意味がある」みたいな意味なのかなと思います。
確かに広告主は視聴者がコンテンツを熱心に見ていなくてもよい訳で「なんとなく視聴中にどうしたってCMを伝達させるほうが効果的」なのかも、下手するとコンテンツの関心度が高すぎるとCMの伝達効率が下がる可能性とかもありそうですよね。→「ながら視聴度が高い方が唐突に放送されるCMを見てしまう」みたいな。
更に米国にとってイメージ的にも野球は「大アメリカを象徴するもののひとつ」です。視聴率の高いプロスポーツは他にも多数あるのですが、シーズン中なら毎日放送できる試合数を誇る競技はプロ野球以外に滅多にありません。様々な要素からMLBは高く評価され莫大な放映権料となっている。

■これって住居への関心と生活する中での評価と似ているところあるような気がします。
それはやれ引越し時には「あんな部屋こんな部屋」と高い関心が発生しますけれど、普段の日常生活の中現状の住まいへ高い関心をもつことはありません。
住居の性能評価って「ながら視聴するコンテンツへの関心度ぐらいに収まっているぐらいでちょうどいい」のではないかと。
案外探している最中に発生する強い関心も「ほどほどにしておくと吉かもしれない」つーことです。
(実際生活が始まれば住居への関心は「ながら視聴するコンテンツ水準」に下がるのですから。)
「いやいや拘っているポイントが気になってしまうから安心して暮らせなくなるのでは無いかと拘るポイントがあるのです。」という見解もあると思います。
しかし、そのタイプの関心には矛盾する部分があるんです。
住居など実生活では脇役にもなる選択において、場合によっては致命的な”ナントカ”が恒常的に存在することになります(過去に騒音問題トラウマがあるとかは例外ですが構造は同じだと思います)。
この致命的な”ナントカ”を住居の選択肢や固有性能で安心できる可能性というか、そもそも住居にそういった趣旨の性能は備わっていないのではないかと、
 ↑
この話って、
食事にたとえて考えるとわかりやすいと思うのですよ。
「今日はなんとかの日だから、特別になになにとこれこれの料理で。」
「いつもの晩御飯だから、いつものように。」
だいたい上記分類になりますよね。
 ↓
ここで(そりゃマヨラーとか個人の趣味ならいろんな拘りもっている人はいるでしょうけど)、
「いつもの晩御飯に、いつものようにかくかくしかじかがしっかり無いのであればその晩御飯は終わりだ。」
随分と大袈裟な話になりますよね。そして文字通りそれは「いつもの晩御飯は、いつも特別ななになにだ」と定義しているのと同じですから、言語的に主語を「いつもの晩御飯」と呼ぶには無理が生じてしまうのです。
そのまま住居に置きかえると「住居は住居であり、住居を超える事はありません」→「(権力者の豪邸を例外に)洋服で言えば、ジャンルとして普段着や部屋着的な世界が住居です」から。

普段着や部屋着を探している時に、特別なフォーマルウェアを探す感覚で事にあたると、見るべきポイントが別物になってきます。
「凄く拘って探したのだが、後からなんだか暮らし難く感じる」って現象は「フォーマルウェアをパジャマにしたから」ではないかと。

何事もほどほどにってことですね(笑
そして「プロ野球」ってコンテンツの放映権料が高いように、普段着や部屋着だから二束三文の安物でいいって事にはならないので、「何気な関心度ながらも(高価な取引になるので)真剣に考える」ってのが不動産におけるいい線の関心度と言えるのかもしれません。


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posted by kagewari/iwahara at 19:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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