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現代喫煙事情ネタ 電熱喫煙器具の話(続Ploom)

2016年03月24日

<3/30末尾に追記補足>

前回のレポートがあまりにも煮え切らないところありましたので、
再度詳細説明していこうと思います。
というか、その後の実験からわかってきたことなどもありますから報告がてらに。
(※タバコ喫煙ネタとなっております。近親者の喫煙に苦労している方を除き嫌煙な方はスルーでお願いします。)

考えてみればJTのPloom(無印は販売終了となりました)をメインにするから「規定外の用法」でゴニャゴニャムニャムニャした内容になってしまったので、使用機材を「ドライハーブ用のヴェポライザー」とすれば遠慮なしに書けるじゃないかと気がつきました。
実際私が購入したヴェポライザーはこれまた完売してしまい同一機種を紹介できないのですが、機能的には同一上位機種と思われる商品を例に挙げておきます。

以下のような代物です。
■G Pro Herbal Vaporizer
現在価格:7,200円

(上位機種は”ヒートチェンバー”の容量が大きいのでまた使用状況は違ってくると思いますがご容赦ください。)

さて、最も簡単で記事レポート的にわかりやすい使用法ですが、
こいつに「紙巻タバコを6分割前後にカットしてグリセリンを一滴投入して喫煙する」スタイルです。
(ドライハーブ用なのでタバコの銘柄によってはグリセリン無しでも可らしい。)
2chのPloomナントカ派のみなさんは手巻き用タバコのシャグを利用している人も多数のようですが、捨てる時の手間やら(そもそも1本辺りタバコ葉の量が多いアメスピだとシャグの方が割高かもしれない)、葉っぱがある程度細かくなっている方が効率がいいなど「紙巻をカットして使用する方が簡単」には違いありません。
(注:個人的意見ですがPloomはヴェポライザーとしての性能があまり高温にならないものなので”紙巻カットそのまま”が効果的とは言えないと考えてます。)

<補足>
ヴェポライザーの説明書き的には「グラインダーなどでハーブを細かくして」とあるのですが、刻みの細いシャグはそのまま押し込んでも問題無いみたいです。

さて、どれぐらいの時間喫煙できるのか?
紙巻に着火した場合と比較すると、6分割したタバコで約10分〜の喫煙が可能(Ploomでポッド使用だと10分未満かも)。
一般的な方なら1本着火フル喫煙の時間(約6分)をフルカバーしていますから(アメスピのフル喫煙10分超はタバコ界の非常識)、効率は6倍からそれ以上の計算になります。
旧Ploomのポッドに封入されている粘土状?のタバコ葉は更に体積が少なく、見た感じ効率10倍以上かもしれません(物理的なタバコ葉の量は少なくても正規ポッド12個入り一箱の値段は通常のタバコと同じなんですけどね)。

着火喫煙と電熱”蒸し”との差はどんなものかと申しますと、
電熱は蒸気なので煙たい感じはほぼ無く(不慣れに肺に入れると咽る)、低温タバコ葉だけだとさっぱりしているというか物足りない。
高温性能なヴェポライザーだと”えぐみ”みたいなものも感じると同時に(タバコ好きな方には香ばしいって人もいるかもですが)、火傷の心配だけで無くキックが強すぎる場合もあります。
(2ch的には両切りピース愛用者も少なくないと聞いてちょっと驚いたのですが、Ploomがあまり高温にならない機種だから可能なのじゃないかなと、)

タバコ葉だけでバランスを取るのはかなり難しいと思いますね。
結果としてJTはフレーバーを加える手法を選択したのではないかと推測しました。
(Ploomのポッドは全てフレーバーが加えられている。←主観ですが純正ポッドは別の意味でフレーバーが謎というかクセ強すぎに思います。)

そこで種類は多くありませんがいくつかの実験をしてみました。
ネット情報に報告例のある「ヨモギ、紅茶(私はメンソール派では無いのでミントは試していません)」、「手巻きタバコシャグでフレーバーのあるもの(米グロッギーのブルーダイキリ・ストレートラムなど)をアメスピにブレンド」などなど。
どれがいいのかって、そこは好みの問題なので自由に試してみればよろしいかと思いますが(ネット情報的にはレモングラスもアリだとのこと)、いずれにしてもフレーバーを加えてバランスを取るのが正解に思います。

私の今現在と言えば、
●アメスピをカットしての場合
「ヒートチェンバーにグリセリンを一滴→6分の1タバコを装填→その上にラムフレーバーの紅茶をパラパラ砕いて投入」
(Ploomだとぺリック、高温ヴェポライザーだとライト系がいいような、)
●手巻きタバコ用のシャグを素で詰める場合
フレーバータバコ系であるグロッギーがかなりいい感じでした(ブルーダイキリは若干スカスカするかな、、)。
あくまでも主観ですがグロッギーは着火喫煙するよりヴェポライザーで吸う方が美味いと思いました。(シャグに関しては下手するとひとつのパックが3週以上もってしまうので、多数のタバコのテストなんて物理的に無理なので、スモーカーの方は好き勝手にチャレンジしていただければと思います。)

Ploomのように性能的に低温のヴェポライザーの場合、アメスピなどのちょっと上等なタバコだとフレーバー無しでもバランス取れてますが、それでも若干クセ残ります。
正直「これなら」って答えは無いです(笑
(メンソール派の方は「電子PAIPO フレーバーリキッドのメンソール」投入が有効かもです。2chのログに使用実例の報告ありました。)

現状判断としてですが、
■さすがに完全に着火喫煙と代替することは容易では無く現状併用ですが、タイプの違う喫煙方法が増えることで「好循環の可能性」あるかもです。
(どうでしょう原稿書く時とかは無理ですが、コンビニ行くのが面倒な時には電熱喫煙だけでしのげる感じはします。)

<各種の問題>
どうやらこのヴェポライザー、何分姿形だけで無く機能的にも「連想されるものが怪しげ」なところがあり、お上も大々的には広めたく無い側面もあるようで…。
(旧PloomがJTの通販だけだった理由もそこにあるのかも)
「それ持って喫茶店とか行く?」と聞かれると、
いやはやなんとも、、、が正直なところです。
しかし「副流煙の問題が皆無、周囲がヤニで汚れない、ニオイも”ほぼ”つかない」喫煙法なので(コスト効率も6倍以上ですし)、スモーカーにとって「嫌煙派からの苦情や、財務省のタバコ増税対抗策」として今後発展拡大の可能性大。

(アイコスの次の機種も開発中のフィリップモリスは置いておくとして)
ヴェポライザーによる喫煙は、旧Ploom販売終了により信用おける商品を挙げることからして難しく(日本製が無いのは勿論ですし欧米有力家電メーカー製も無いっぽい)、
今後の発展性はタバコメーカーの開発にかかっているのだろうけれど、6倍効率とかやられると別の意味で死活問題になるので(勿論財務省からも指導が入ると思われ)、タバコメーカーへの期待値も微妙でしょう(そこんところアイコスはうまくやってる)。
しかし、ヴェポライザーを禁煙支援商品と考えている方もいるようなので、
嫌煙派から予想外の援護があるかも知れません。
オムロンとかがチャレンジしてくれたらと、、無いでしょうね(笑

※電気加熱の放置状態からいきなり吸引すると火傷するので十分にご注意ください。

<3/30追記補足>
ちょっとした事を発見しました。
特に高温のヴェポライザーを使用時、湿度の高いシャグを利用すると水蒸気があまりにも水蒸気だって状況になるのですが、記事中記載の「上にラムフレーバーの紅茶をパラパラと」が何故効果的なのかわかりました。
ご存知のように紅茶はカラっカラに乾燥しておりお湯に入れて蒸すとぱーっと茶葉が開きますよね。
相当高い水準で湿気を吸収するようで、一番上に紅茶を加える事で吸気時の煙がころあい良くカラっとしてくれるようです(通常喫煙時のタバコっぽくなる)。
まだまだ確かな事はわかりませんが、情報として報告しておきます。


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posted by kagewari/iwahara at 22:26 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする