先日サウジの王子が来日した時、天皇陛下と会談されたのですが、
その時の談話室の装飾デザイン(シンプルな生け花の花器以外一切の装飾無しカーペットもベージュの無地)、そのミニマルさが特に中東諸国から異例と評価されていました。
わびさびと質素だからこそのなんとやらと申しましょうか、
ミニマルな着想には”なんちゃって日本らしさ”のような要素あるのかも知れません。
確かに日本においては「シンプル」って言葉それ自体がなんとなく褒め言葉だったりしますよね。
同時に、シンプルで高級感となれば「相当”いいもの”じゃないと」なんて部分も韻として踏まれていたり、
思い起こせば、バブルの時代は「らしくなかった」のかも知れません。
オーディオなんて世界になりますと、当時の日本はゴージャスな面構え重視のデザインにより3Wayの(とにかくスピーカーユニットがデカく目立つほどいいみたいな)小さい箱に無理やり30pユニット入れた結果低域が伸び無い不思議スピーカーなんてのが全盛期でありまして(すっごくハイCPではあったのですが)、
何か間違っていたのでしょう(笑
日本こそマーチンローガンみたいな衝立型コンデンサースピーカーとか文化的に似合っていたのではないかと、現代だからこそ思ってしまいます。
(画像だけでもと思ってamazonで探してみましたが、マーチンローガンもクォードの奴もコンデンサースピーカー見つかりませんでした。。)
アンチ温暖化で有名だったりする武田教授に叱られそうですが、原油安の今だからこそガンガン作っていけばいいのでは無いかと私は思っております。
↓
ソーラーパネルのデザインとか、技術的にも日本ならではって部分がいかされていないように思うのですよ。
耐用年数と保守性から言えば「室内設置が有利」な筈で(むしろ室内設置用の窓開口設計を考えるべき)透過性パネルであったり、開閉ギミックであったり、遮光カーテンそのものがソーラーパネルだみたいな着想や(類するものは既にあると思いますが)、まだまだ不十分だと思います。
屋外設置でいくならば「高高度耐久性のある外装サイディングそれ自体がソーラーパネルだナントカ」などの技術開発を目指すべきではなかったのだろうかと。
『機能としてより装飾として優れた建材』ここから入っていけば、違う意味で普及促進したように思います。
技術的には発電効率よか断然「バッテリー問題」なんですけどね、、。
(なんとか技術的ブレークスルーお願いしますパナソニック。)
経産省あたりにもそこ気が付いて欲しいのです、
官邸肝入りでロボット技術促進してますが、ロボットに関しても最も重要なのはバッテリーなんです。長年ノートPC持ちモバイラー経験からそこが切実な問題でありまして、
超伝導技術は何やらリニア技術関連でかなりの進歩をしていると聞きますが、
夢の「なんちゃって超伝導バッテリー」があればどんだけ違うか。
話はよれちゃいますが、
オーディオマニアな方ともなれば、ノイズの乗らない電源を求めて自前で電柱立てちゃう人まで登場するのでありますが「大容量なんちゃって超伝導バッテリー駆動のピュアオーディオ」なんだかいい音しそうです(笑
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄は承認制です
(評論記事等はコメント欄を予め閉鎖する場合があります。また、一定期間を経過した記事のコメント欄は利用できません。)
詳細はサイドバーコメントリンク説明参照
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━