1軒だけ焼けず…防災特注 奇跡の木造住宅 周辺は焼失「復旧に協力したい」 発生から1週間
http://www.sankei.com/affairs/news/161229/afr1612290032-n1.html
私も最近戸建て注文住宅の外装に「トタン仕上げ」がよく見られるものですから、これは新素材なのだろうかと思っていたのですが「ステンレス鋼板」だったんですね。
上記の報道で初めて知りました。
東京のハザードマップ的にも火災が憂慮されるエリアがありますが、
この記事を読んで「空き家問題を活用の方向で考えるより、防火帯として”空き地化”進めるのが政策的に正しい」のだとしみじみ思いました。
僅かな空き地でも延焼を止める効果があるかもしれない。
時に空き家問題は所有者と連絡が取れないなど、問題化してますが条例策定において「取り壊し料金の一部を土地不動産に(抵当権じゃないけれど)登記上ビルドインする」ような方式でやれば(防火対策的に公共的利益にもなるのだから)有権者の同意も得やすいでしょう。
積極的にやるべしと思います。
被害を免れた住宅は「特別な仕様を指定したことはなく、とにかく防災に強い頑丈なもの」を地元工務店に依頼した建築とのこと。
返す返すも「とにかく更地を買い占めて建売住宅しか購入させない」みたいな開発には無理があります。
建築や設計に知見が希薄でも注文付けるところはありますよそりゃ、
地元工務店さんもそんな仕事の方が遣り甲斐あるでしょうし、金融政策含めて「不動産投資」なるものが経済指標として重視される方向はなんとしても修正していかなくてはいけません(米国株の経済指標でも新築着工だとかかなり重要視されてますが「それでいいのか」なと)、
何故問題なのかって、何かと政策当局が”そのまんま数字を動かして”経済運営図ろうとしてしまうからです。
注文住宅だけでなく増改築や改装含めて「建材の流通量」←こっちの指標に変えるだけでも随分違うと思うんですが、、。
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