右派の若手経済学者と言えば、
上念司氏や三橋貴明氏が主にラジオ界で知られていますが、
(両者はTPPなんかの見解で対立関係にあるがともに金融緩和・財政出動派)
三橋貴明氏が「JR北海道は国有化すべし」と論じており、私は一票賛成投じたい。
中曽根政権時代の国鉄民営化にはこれに大賛成でしたが、北海道の現在を見るにつけ「失敗だった部分も大きい」としみじみ思います。
激しい労組対立は別問題なのであの民営化は必須だったと考えますが、
とにかく現状の衰退度合が半端無い、このままだと総崩れになり社会インフラとしての喪失レベルの話に及ぶのじゃないか。
北海道にフロンティアは無いのかと聞かれれば否です。
(世界的には人口増えてるんですから、有能な知事を選出できれば農業生産だけとって見てもまだまだ可能性あります。)
鉄道詳しい人の話によれば乗車率だけで採算性を考えるのも問題だと論じられており(関連するすそ野の生産性が存在するのだし)、社会インフラとしての存在を軽視するのは間違いで、北海道の場合いつまでやるのか論議はともあれ特別な補助金がありますから、使い道としても悪くない筋の話です。
過去の国鉄時代における赤字垂れ流しは問題ですが、民営化によりスリムになった今だからこそ、何らかの施策で補助金投入準公営化検討あるべしでしょう。
「まず現状では運賃が見当違いなぐらい高過ぎ」です。
(北海道の場合路線延長の長すぎによる保守コストがデカいので、何らかの技術革新も求められるでしょう。←ここに誰か大胆に投資すべきだと思うんですが、)
そして夕張炭鉱を採掘する(天然ガス化技術が使えるかもって話どうなったでしょうね)。
となれば鉄道インフラは余計に必要になってきます。
ロシアとの関係で道東への流通拡大の可能性だってあります。
まったく根拠の無い話なんですけれど、
鉄道運用による超長距離ミサイルキャリア編制なるアイデアが2chにありました。
そんなんやるならJR北海道(隠すところ一杯あるし)うってつけじゃないですか(笑
(これとバーターで千歳第七師団を本土へ移動させるとかね)
と、思うんですがねぇ(私は既に北海道有権者ではありませんが)、
道民のみなさんどうでしょうか。
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