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タバコのヤニ汚れはたいがいセスキや炭酸ソーダで落ちる

2017年10月06日

炭酸ソーダなどは昔「貧者の洗濯石鹸」みたいな言われようをしていた頃もあったようですが(ちなみに重曹もセスキも沸騰させて溶かして放置すると全てただの炭酸ソーダになるらしい)、所謂界面活性剤系のものがタバコのヤニに汚れに対して強いのかと聞かれれば、
体験上そうとは言えないですから

通常の洗濯の場合も、炭酸ソーダが得意な汚れ、通常の洗剤が得意な汚れと違っていると、
こういう事なのでしょう。

■さて、住まい関連と言えばタバコのヤニ汚れが重要事項です。
(ちなみに、ニオイはともかく汚れの質的には肉や魚焼いた時と同じものです。)
『東京都紛争防止条例』においても、タバコの汚れは”過度と認められる場合”原状回復費用を求める事ができるとされていますから(この”過度”ってところがグレーなんですが)、気になる方も多いと思います。

※重要な事なので補足しますが、室内造作は減価償却設備に分類されますから6年以上経過すると原状回復するべき価値がほとんど残っていない事になります(経年変化による自然な”全損耗”扱いとなるため)。
名文法的に全ての契約に適応できるものではありませんが(そもそも賃貸契約が特約契約であるため)、退去時原状回復の相談において根拠となるものなので覚えておいて損ありません。

話は戻りますが、
■いかんせん、私壁紙のある部屋で暮らしていないため壁紙での実験はまだやっていないのですが、家財関係全般において100円ショップのセスキソーダで落ちる事を確認してます。
PHの差程度のアレなので、重曹でも基本的には同じ(重曹は溶けにくい特性を利用して研磨効果も併用できるとこが特徴なので全部溶かしてスプレーするならセスキのが得かな)。

効果あるのか半信半疑な微生物系の洗剤でも落ちる製品がある事は確認してますが、コスト的に100円ショップのセキスにはちょっと敵わない。
所得に余裕あってグリーン志向な方は複数商品で実験してみると面白いと思います。
少なくとも微生物系は使用時に手袋必要とか無いですから。
そこはケースバイケースで、

いずれにしても一番簡単な方法は100円ショップのセスキを「溶かしてスプレー」です。
何で拭き取るのかですが、濡れによるシミを考慮するなら「次から次とキッチンペーパーなどで」というのが無難かなと思います。
効率的には吸水雑巾の方がベターに思うので、そこも試行錯誤・自己責任で。
(家財や室内造作をびしょびしょにして放置しちゃうのは得策ではありませんからね。)

また、実際の壁紙に対する実験も「やらない」と思います。
同じ壁紙といっても種類から接着剤まで様々で一律に評価できないからです。
(経年変化の日光による焼けなど不確定要素もありますし)
ポイントは「汚れが落とせる」というところまでです、
後は自己責任になっちゃいますね。

●かなりのところまで落とせる事例をひとつあげておきますと
表面仕上げなど別段何も行われていない「合板」、
木目からかなり汚れも浸透しているだろう素材ですが、「合板」でも「ほぼ経年変化しただけの状態にいけているのじゃないか?」な水準までいけます。

私は実験していませんが、
セキス系のクリーニングレポートあげている各種ブログなど調べてみると、
熱湯で溶かして(完全に素の炭酸ソーダになっていると思われ)ボウルなどに溜め、蒸し焼きならぬ蒸気洗いなどもできるらしく、直接スプレーをためらう家財などの場合参考になるかもです。
 ↑
類似した事は過去重曹でやったことありますね。
私「台所ドライクリーニング」と呼んでいる手法なのですが(笑
皮革製品や冬物のボアのついた衣類なんかありますよね、
もうどうやってもクリーニング屋さんにお願いしないとダメな奴。
これをですね、熱湯で重曹溶かして適当なウエスを浸して絞る、
ほぼ熱湯状態で湯気が出ている状態のウエスを(ゴミ手袋はめて)熱いうちにゴシゴシと拭き掃除しちゃうって手法です(汚れふきとった直後からもう乾いているみたいな)。

何か特別な効果があるのかなど、勿論わかりませんがww
工夫すれば様々な手法があると思われなので、面白いものです。
100円ショップで調達できるものなのでコストも安いですからね。



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posted by kagewari/iwahara at 22:54 | 暮らしの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする