DIYやる方は各人”得意技”あることかと思いますので、
今回レポートはほんの参考と思ってください。
話は随分昔の自作でオーディオラック作った時にさかのぼるのですが、
この時仕上げに使用したのが
■『アトムハウスペイント 水性床用カラーワックス』です
DIYコーナーのある大きな西友ならamazonより安かったりしますので、商品リンク紹介はしませんが、最寄りにその手の西友が無い場合はご利用の通販サイトなどでお探しください。
カラーワックスって商品名ですが”ほとんど水性二スのような商品”で、
商品紹介指示どおりに使用すると(ウエスに染み込ませ塗布)防水の薄い皮膜が構成されますが、ニス用の刷毛などで塗れば仕上がりウレタン樹脂塗装並の強度になります。
使用法は実に簡単で、塗布乾燥後に必要に応じてサンドペーパーなどで磨くだけ。
(800番から1200番あたりまで段階踏んで磨けば綺麗に仕上がります)
その種類もコーティング専用のクリアだけでなく、ブラウンなどを選べば着色も可能。
廉価に大きな面積を仕上げたければウエスで塗布ですが、着色込みで高い耐久性で仕上げたい場合は刷毛塗りを数回繰り返せばよいと、コストや目的に応じてどうにでもなるので使い勝手がすこぶるよいのです。
確かに、木工で使いやすいパインの集成材などはそのまま放置しておくと経年変化で内部の樹脂が浮いてくるのかそのまま放置でもいい感じになってくる木材もあるので、仕上げ無しでいっちゃう派の方もいると思いますが、水性床用カラーワックスのクリアを薄めに使っておけば内部的な経年変化の風合いもそのまま出てくる可能性あるので(ちなみに柿渋染めは日光による変化なのでクリアで仕上げ後も着色が進行する)、無難にいくならアリだと思います。
■ここで冒頭の話に戻るのですが、
そうですね〜、少なくとも10年以上そのままの商品ボトルで放置していた「当時の残り」が何の問題も無く使用できました。使い切れなかった時にも無理くり処分考えなくてもいい”いい加減さ”もありましてあると便利です。
塗布に関してもかなりアバウトで問題なく(イマイチと思えば乾燥後もう一度塗布すればよい)、
水性二スと比較すると格段に楽です。
最近は女性の間にも木工DIYされる方増えていると聞きます。
手軽に仕上げちゃい方にはお勧めですよ。
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