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「棚や収納」いかにあるべきか

2018年04月14日

時に部屋探しの条件で「収納重視」などありますが、
昨今通販でも安価に購入できるワードローブを考えれば(1万以下でもありますから)、そのために大きく候補母数を落とすのは得策ではありません(ましてやそれで賃料3千円高くなるとかすれば4か月でコスト割れです)。
 ↓
しかし、それでも尚収納の重要性が論議となるのか?
=家財を置ける有効壁の判断力なのだろうと思います。

既に造り付けの収納があれば、そこに従う他ありませんから(笑
あれこれ悩む事もありません。
しかし、自前でワードローブなどを設置する場合、サイズ感やどこの壁面にどれだけの幅で設置するのか。→そして一番重要なのは設置後の”出っぱり”により室内動線はどう変化するのか。
●実はこの辺の空間認知が苦手な方が多いんですね。
(てかそれが得意な人の方が少ないかも知れません)

自前でワードローブを購入するっ場合「見栄え重視や、収納は大きい方がいいだろう」と、うっかりトンデモサイズのものを購入してしまうなどです。
(この現象は予算に余裕ある時ほどやらかしがち)

本来的には作り付け収納は、ちょうどいい幅の”空き地”を利用してやっつけで設計されていたりしますから、容積が足りなかったり、日本建築の押入れは現代的には奥行きが深すぎたりします。
作り付けだからこそ、この点も「そこに従う他ない諦めの割り切りしやすい」ワケで、
(わかります?自前購入時の判断と違ってきますよね)

■結局のところ、空間において収納の置き所ってものはそのパフォーマンスとして限定されており、ぶっちゃけた話「不用品を整理しておくことが室内を広く使う最大のポイント」なのであり、
収納はゲームに出てくる何でも置いておける無制限な謎の空間ではありませんからww

自前でワードローブの購入する場合も、
中にどれだけ入れるのかとかじゃなく、
「どこにどのサイズを設置すると全体のバランスいいのか」がコツかもですね。
(入らなかったら断捨離であると)



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posted by kagewari/iwahara at 20:57 | 住まいのキーワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする