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東京ビギナー向け「マンションとエアコン」

2019年01月02日

いきなり結論から「木造APのが楽なんです」
更に言えば「木造AP+和室が一番楽だったんです」
(勿論上記はオンボ○系の古築木造モルタルの話では無いので誤解のないように)


どういうことか、話を進めていきましょう。
●基本的なところからですが
日本は気候の関係でRC造MSの場合ほぼ断熱材0です
場合によっては嫌煙される”ふかし壁”などがある方がマシという話もあるぐらいで(エア断熱とでも申しましょうか)、コンクリは熱伝導率高いですから床材湯ラブ直貼りともなれば外壁やバルコニーの熱がそのまま室内に伝わります。
(RCマンションでベランダバルコニー側窓で結露により部屋が傷む事が多い原因でもある。同時に日本の習慣に合わせベランダ・バルコニー方式として掃出し窓を設置するのは”適切では無く”、本来はRC造ほど腰高窓のが正解。)

分かりやすく言えば床が冷たい
和室であれば(ここも論議になりますが)床を造作してデッキ上げしている分、ある程度熱伝導が遮断されるワケで、幾分マシ程度ではありますが床の冷たさは緩和されますが、フローリングともなればモロって事になります。
※事実、夏の場合はその反対ですから”思い切り日照があたりすぎる部屋”の内見において「あ”っちっちっち」となった経験あります。

●そこで巷の生活の知恵的に「マンションはエアコンとホットカーペットの併用がベターである」という法則に至った訳です。
しかし、ホットカーペットを敷くだけでは床の冷気と相殺されますから、アルミの断熱敷きマットなどを下に敷設する方が”幾分マシ”であると思います。

反面マンションの優位性は気密性ですから、
実験DATAは無いのでなんともなのですがケースバイケースの判断として「暮らし方によっては24時間稼働に近い運用がベターな場合も”あるかも知れない”」と思いますね。
(あくまでも設計上”極端に温度変化の大きい部屋の場合”となりますが)

足元の冷えを覚悟してスリッパの利用や、ベッドも高めのものを使うなんて方法もあると思いますが、以前紹介したダイソーのパズルマットを敷設してその上にラグを敷くだとか、
ベランダバルコニー側掃出し窓の下三分の1をベンチチェスト状のものや、フラワーボックス状のものを設置して(amazonで安価に入手できるリンゴ箱もアリかも)、実態として腰高窓状態にしちゃって方法もアリでしょう。
 ↑
いずれにしても(特にスラブ直貼りフローリングの場合)ダイレクトに床から外気温が熱伝導で入ってきてしまいますから(逆に言うと夏にバルコニーへの水打ちが有効なのと同じ原理)、どこかでその伝導ルートを遮断することを考えるべきでしょう(パズルマットやコルクマットなど)。

などなど考えれば考えるほど、
●「ベランダバルコニー構造掃出し窓のスラブ直貼りフローリングのマンション」←このタイプが凄く多いのですが、設計上正しいとは言えない構造なんですよ。
(しかし、いかんせん「フローリングの部屋マスト」などの需要の多さから、間違っているとわかっていても供給側としてもそのニーズを汲まざるを得ない。なんとも矛盾した話です。)

●加えてマンションの場合気密性が高いので(吸気性や通気性が無い)
エアコンの温度設定で無茶すると速攻窓側などが結露します。
1Rマンションなどでは、サッシ下部の木質部分がバリバリに劣化しているもの少ないありませんが、これは全て結露が原因です。
(壁打ちっぱなしのデザイナーズでどえらい事になったなんて話を聞くこともあります)
マンションの場合(木造と比較して)「夏はちょっと暑い、冬はちょっと寒いぐらいで」がベターで、後は部屋着で調整してくださいなる生活が”デフォルト”です。

実家の木造戸建てにおける生活温度を求めるのであれば、
木造2×4の高級系アパート(専業メーカーなどもあります)』を探すべきでしょう。
(あくまでメーカーの公称ですが、対マンション比較で30%光熱費効率が高いって話もあります。)




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posted by kagewari/iwahara at 17:21 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする