このブログでもTVでお馴染みの感謝は総じて云々と書いてきましたが、
レオパレスに関しては2chなどでも随分昔からその風評も定番化していましたので、あえて説明するまでも無いと思っていましたが、
(既に報道された案件ですからここは実名で)
かと言って実際に取引があるワケも無く、特別な実ネタを知っているとかありませんので、ここはご期待に沿えませんので悪しからず。
いやなんて言うか
サブリース系の業態って(親会社が所有者で管理会社が貸主代理となる)アパートメント的な高級系内容重視のタイプならばともかく、
「投資を勧誘して開発で利益を確保する業態」の時点でアウツです。
無限に需要がある筈も無いので、最初からいつか破綻するのは自明なワケで(業態として建築し続けなければならないのですから)、その業態が当事者の間で論議にならないことから不可思議です。
不謹慎な発言かも知れませんが、
過去に投資に勧誘されたオーナーが起こした訴訟もあったかに記憶していますが、
そのビジネスモデルを聞いて、おかしいと思わないこともどうかと思いました。
■不動産全体における問題の意味合いですが
大量に造ってちゃっているワケです、既に一種の社会資本として、
性能に問題のある共同住宅が、、沢山。
賃貸住宅は間接的ながら公共財の一面ありますから、由々しき問題だし、
なんといっても建築資源の無駄であると。
(今回の事件によって建築基準を満たす改築が行われるような報道ですから、実際どうなるのでしょう。そもそも「体力的に可能なのか?」そこからの論議が必要に思います。)
こういった側面は、地方の建売再開発などにも当てはまるところあるだろうと、
建て続けるビジネスモデルは”あってはいかん”のです。
これから人口も減ろうかってこの時代に(あり得ないでしょう)。
社会資本であることを意識して
100年単位で保全可能ないいもの作って、古くなるものから廉価にって
自然の流れそのまま永続的に運営されてこその不動産でしょう。
(耐震建築技術がこれほど発達したのですから、日本でも可能だと思います。)
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