HPコンテンツに同様解説ありますがこのブログでは具体的な話をコツコツ書いてみよう
新カテゴリ:「間違いだらけの部屋探し」です
第一回的に、賃料相場の話にしようかと
「場合によっては郊外の方が賃料高いことがある」
賃料と言えば「賃料とは投資利回りのことですから資産価格と比例関係にある」←ここに尽きます。
仮に一般的な同条件の土地を借りるのであれば、賃料は地価に比例しますが、
賃貸住宅は「その条件が大きく違います」
条件の違いが”資産価格の違い”としてどのように変化するのかを考えれば、賃料を推測する事ができるのです。
・築年数(木造は耐用年数短い代わりに大規模修繕も容易)
・建築基準上再建築不可(接道状況)
・旧法借地権(事実上の無限更新、古い商店街に多い)
・中古マンション相場動向
・建売戸建ての底地個別評価(旗型でワンランク落ちるなど)
・大家さんの傾向(ドライな都心投資目的オーナーから郊外の農地転用相続税対策まで)
・地域の中小有力工務店有無(改装ノウハウや工事単価の差異)
↑
これだけ変動要因があるのですから、
「地価相場そのままに、郊外は都心より賃料が安いとは”言いきれない”」のです。
■確かに地価相場を離れる個別の賃料設定物件は、
その時点で母数が少ないですから=「築浅なユニバーサルタイプを平均的に探す」パターンでは【発見できません】。
結果として自然と、
「築浅なユニバーサルタイプを平均的に探す」=賃貸ビギナー
「個性的な割安タイプも網羅するなど個別に探す」=賃貸ベテラン
のような分類になっておりまして
賃貸ベテランの方は、想定外な割安な賃料でド・都心に住んでいたりなどの現象が起きるワケです。
そのため(ビギナーが必然的に損する仕組みとなっているため)
言い換えりゃ悪の元凶は「築浅なユニバーサルタイプを平均的に探す」って”探し方のパターン”に尽きるんじゃないかと、
そのためにHPで始めたコンテンツが「間違いだらけの部屋探し」だったのでした。
<次回「間違いだらけの部屋探し」へつづく>
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