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本来は「腰高窓のが好ましい」

2019年11月24日

断熱性のからみですね、
なんといっても断熱性最大の弱点が窓であるのはみなさんご存じのとおり。
(この点高級分譲MSなどになればガス封入高級二重サッシが導入されるなどそこが回避されているのは事実ですが)
北海道の冬では昔ビニールを窓に貼って対策したものです。

■根本的に「掃出し窓が何故必要?」ってことなのです
日本の伝統として洗濯物を干すんですってあったとしても、腰高窓だからって不都合無いワケで、その名のとおりで「居室がリビングっぽく見えるから」以外の有意性が推定できないんです。
 ↑
※確かに、消防法上の避難ルートの確保の点から避難路階段設置との兼ね合いから建築基準法上規定は無いが『避難上有効なバルコニー』という概念があって、ここが重要な要素となっていると見る事もできるんですが、デザイナーズなどでよく見かける「片側ドア・残りは腰高窓」など、その場合も掃出し窓が絶対とは言えないのではないかと思うんです。
(片側ドアが合理的って意味ではありませんが、、)


話は戻って、そのリビングっぽさって
「主として1階で庭がよく見えるように」からきている話で、
MSなどで下半分はバルコニー外壁内側しか見えないのに掃出し窓に設計する意味がわからないんです。昔のビンテージMSなどでは実際”必ずしも掃出し窓では無い”ですし(昔の木造APはほぼ全てが腰高窓)、日本の非木造建築の手本がホテル建築であることを踏まえても、解せない様式なんです

何故こうなってちゃったのかって本当に不思議で、
(フローリングの認識が違っちゃったままデフォルト化したのも謎で)
早い話(前述の『避難上有効なバルコニー』と避難路階段設置の兼ね合いに始まり)、
なんとなく、それが一般化して建築資材的にも「同じにする方が楽」ってことなのかなと。
※結果論として知らない間に慣習化したって感じでしょうか


■ご存じのとおり古築木造APはほぼ全てが腰高窓で、
床面積の効率上も有利だと思うんですけどね。
私が、個人的に木造APの方が好きな理由でもあります。
建築業界から何かいいアイデアあるといんですけどね、
(このまま「なんとなく掃出し窓で、これは断熱性がいけないと高級サッシ」←この流れどうかと思うんです。)



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posted by kagewari/iwahara at 08:29 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする