NTTが発電・送電網整備に6千億円 蓄電池活用し電力最適制御 災害時にも
https://www.sankei.com/economy/news/191111/ecn1911110028-n1.html
NTTが来年度から6千億円程度を投じ、電力発電や送配電網網の整備に乗り出すことが11日、分かった。全国に約7300カ所ある電話局に設置した蓄電池やグループ会社のグリーン電力発電などのさまざまな電力の供給源を束ね、電力需給に応じてオフィスや工場、病院などに供給できるようにする。災害時のバックアップ電源として活用することなども見込む。
ついに出てきましたね
このブログで再三期待してきた「バッテリー併用の電力供給」
●どうせやるなら「郵便局、コンビニ」を利用し『エリアバッテリー』のような電力バッファーインフラ化して、通常の電力会社回線とダブルで引けるようにするべきです。
↑
メリット凄く大きいんですよ、
過去ログでも繰り返し述べてきましたが、
現在の電力料金は20A30A50Aなどなど、基本料金に大きな差がありますが、
家電には「電子レンジ、IHクッキングヒーター」など”その時しか使用しない機器”も多く、調理の時だけブレーカーが落ちるからって基本料金の高い電力契約になるって話からがオカシイんです。
”その時しか使わない機器”は、バッテリー駆動でもOKなんですから。
これまでそのバッテリーが高価であったため、なかなか普及に至っていませんが、
NTTのような大手が動きを見せてくるとその意味はとても大きいでしょう。
そこにトヨタが開発間近の『全個体電池』が投入できれば、大量生産によるコストダウンも計算できます。
記事にあるように防災用途にもなるのですから、
政府はこういう時こそ、財政術道で大盤振る舞いするべきです。
このチャンスを逃がしてどうするって、、
●今後は高齢者自立支援で多数の家電投入が考えられます
・棟内階段昇降運搬ロボット
・パワードスーツ
・電動化入浴支援機能
・電動買い物カーゴ
・ウェアラブル健康管理モニター
・介護支援ロボット
・宅配受け取り自動機能
最大のネックがバッテリーであり、活動限界時間であり、電気料金なんです。
ここをブレークスルーすることは(あの財務省も大いに関心事項である)今後の日本の社会福祉コストを考える上で最優先ポイントです。
(財務省の方、社会福祉予算から逆算すれば、兆単位の投資があっても簡単にペイしますよっ、規格審査法人の天下り先も山ほど作れますよっ、今がチャンスです!)
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