ちょうど冬季帰省で(実家はえらく天井高いロフト付き平屋だったりする)わかりやすい空間で実験できたのでレポートしようと思います。
誰しもが暖気が天井付近に集まることをなんとかしたいと、エアコンの向きを限界まで下に向けるなど様々な工夫していると思います。
サーキュレーター活用考えている方もいるはいると思うのですが、
「どっからどこに風を向けると効果的なんだ?」この判断が難しい。
■実際どうなの実験してきました
(流石に平場に置いてどうこうしても意味が無いでしょうから)
ロフトの天井付近に設置したサーキュレーターの活用法です、
まず室内容積に対して十分な性能を満たす機種であることが条件になりますが、
テストした機種はamazonなどでもお馴染みのアイリスオーヤマの奴、
1)天井付近から(ソファーのある方向)斜め下向きに放射してみる
これはNGでした、
普通に風が体感されて”寒い”ww
2)天井付近から対抗壁面に向けて若干下向きで放射してみる
確かにこれは効果的でしたが、
手を挙げると(立ち上がると)やはり風を感じるため「それだけロスがあるって事かな」と考える。
3)天井付近から真正面の対抗壁面に向けて放射
これが正解でした、
天井付近の空間で空気圧が高まるみたいな?
不思議な現象が発生、
階下はリビングから元道場まで(昔故人が居合やってたんですよww)
絶妙に温度が均一になりました
※ちなみにサーキュレーターのモードは最弱静穏
↑
多分上空に向けない暖気が生活空間の水平方向に循環したのかな?
●実験の暖房熱源は床上設置の蓄熱ストーブなので東京で一般的なエアコンの場合どうなるの?ってアイデア必要になると思うんですが、
エアコンの風圧をほどほどにしてやや下向きに放射
「天井付近(戸棚の上など:落下しないように適切に設置してくださいね)設置のサーキュレーターを任意の対抗面壁面へ水平放射」
↑
これが絶対の答えではありませんが、基準となる(且つ体感上風があたってなんかな〜とならない)設置参考になるのではないかと思います。
自宅にもサーキュレーターあるので実験してみたいところですが、
落下の心配無い設置位置が無いんですよっ(部屋が狭いとも言うww)
特にマンションなどで室内上下温度差に悩んでいる方の参考となればと思います。
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