ここんとこの記事で私が安倍政権信者みたいに勘違いしている方いるかもなので、
(※あくまでも自称は”保守系リベラル・リアリスト”のつもりなんですが)
野党について、書いておきます。
■ブログ読者の方は、私が自民党幹事長時代からの小沢支持者だった過去もあり、
今でも釣り人オザーさんの元ファンを公言していることご存じだと思います。
(”元”となっているのは、既に彼の政治生命は終わっているため)
(なんとか建設国策捜査時には小沢冤罪デモに参加したぐらいのアンチ菅政権)
小沢氏の三党合意(消費税増税)に反対する民主党離党も支持してましたし、
彼が田中派以来の中国コネクションを持つ政治家であることも「だからどうした」ぐらいに思っている人間です(共産党に関しても自民の西田議員じゃないですが、特に地方議員としての活動を高く評価しており小池知事の豊洲反対にも”一理ある”判断変えてません【ここは不動産】としての判断も含め)。
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更に言えば、小沢氏は日本に二大政党をってのが彼の政治目標であり、
そのために手段を択ばないことも「それでいんじゃないかと思ってます」
(そして彼は失敗し、政治生命終えたというのが現在の評価です)
実際、小沢氏の本音は安倍政権を高く評価しているだろうとすら思ってるのです。
何故なら、小沢改革ってのは、
大戦の経験を踏まえ、官僚政治から政治主導へという考えから
・小選挙区制導入(政党交付金=脱派閥政治、党三役の権限強化)
・官邸機能の強化(副大臣制、官僚主導から政治主導へ)
・官僚権力の頂点は「内閣法制局」である点(小沢PKO法案時代の経験)
・日銀総裁人事を財務省から取り戻す(人材選択は間違えたが、、)
●この改革をフル活用したのが安倍政権です
(同様にオフレコでは安倍政権も小沢氏を評価していると思います。過去野党時代の自民国対でしたっけ大島さんが国会では口汚く小沢氏などを非難してましたが、何かの政治番組で指しで会談した折に平身低頭「尊敬する小沢先生」と本音を漏らしたのも記憶に新しい←政治の世界ってそういうものです)
小池知事はズッコケましたが、希望の党立ち上げした時の動きは小沢氏の新党未来でしたっけ、
あの動きをなぞるもので(希望の党立ち上げ時腹心だった細野豪志は、小沢幹事長時代の懐刀です→細野氏は現在無所属二階派という謎の立ち位置ですが、小池知事も元二階派であれでしょ、小沢繋がりの)、
まあ随分とかき回してきたのは事実ですが
(小沢冤罪デモ時に代は森ゆう子議員にも期待していたぐらいです、、←今はちょっと、、、むしろ辞職していただきたいぐらいになっちゃいましたが)
●それが現在の安倍政権に繋がっていることから、小沢氏の功績も評価してます
(小沢が作り安倍が仕上げた的に)
なんと申しましょうが、
安倍首相支持者ではありませんが、安倍政権を支持している理由のひとつは、
小沢レガシーを安倍首相が最大限活用しているからです。
(個人的に成蹊OBの安倍晋三氏を中央線族として応援している一面もありますよ《〇流大卒の意地見せたれ的に》←私は敵対関係ってことはありませんがww武蔵野・吉祥寺繋がりの亜細亜OBです)
■そして野党論ですが、
自民党が右派から左派まで幅が広すぎて(本来は二つか三つの政党に割れていてもおかしくない)、公明党との選挙協力が不可分というか(公明のキャスティングボード論は大成功している)、
この現状はあまりにも不健全で、
(民主政治が党内政治となっていて→間接&間接民主制のようになっている)
「政権交代可能な複数政党」の存在が無いってのは、ちょっとヤバいでしょう。
私は、小沢氏が意識したものか、はたまた無意識なのか、わかりかねますが、
日本の民主制にとって”アレな存在である政治勢力をまとめて始末してくれているのではないか?”とすら思っているぐらいでして(笑
(小池知事の希望の党騒ぎも→”民主解体作戦”として大成功している)
非常に無責任な希望としては、
「清和会&麻生派+維新+二階派1」VS「宏池会&平成研+二階派2」そして「公明党」
(公明党は自民との選挙協力を解消し上記メイン2政党の勝者と常に連立)
↑
いつか、こんな感じになってくれたらいんだけれどと思っているのです。
(※それから国民民主の玉木雄一郎党首は小沢氏を切って維新と連携すべき)
↑
これはこれで「関ケ原の東軍西軍(後の明治維新VS幕府)」引き摺ってますねww
流石にこの歴史的経緯は日本の文化伝統の一部みたいなものなので、
めんどくさい事言わない方がいいのかも知れません。
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