コロナ報道の問題を(放置できないので)しつこく検証する
2020年08月17日
TVを見ないので詳しいことはわかりませんが、その論調はネットでも確認できます。
まだ諦めないのかと、驚きます。
(この騒ぎでTVの広告収入激減しており、内部的批判もそろそろ限界だと思いますが)
「安倍政権批判のためなら何でもやる」、明らかに異常・異様ですらあります。
この左巻き報道が原因で人が死んでいるのかも知れないのにですよ?
このメディアの動きが”あからさまなフェイク”であるのは、
煽り真っ盛りの時頻繁に登場した”都合のいい有識者”のその後を見れはわかります。
(目盛りを操作したインチキグラフを使って大炎上してみたり、”2週間後はNY”が外れた件をしらばっくれて逃走など。←現在ほぼほぼPCR利権だったのだろうことも判明している。)
当然メディアもその有識者がどんな人間か知って器用していたのですから、狙いは明らかです。
加えて、今回の報道では緊急事態宣言下の商店街で「望遠レンズの効果」を使い意図的に人手が多いかのような”確実な捏造報道”も続き、意図的に悪質な報道をやっていたのは事実です。
●詳しい部分は(専門家ではありませんから)端折りますが
・陽性者と感染者は違う
・実際の感染者数は重傷者、死者数から逆算するよりわからない
・5月7日以降(当初は厚生省発表ベース)都道府県発表ベースとなっため同様に語れない
・実行再生産数が1以下である(現在約0.9)
・無症状の人に後遺症は無い(てか日本語間違えている:自覚症状無い人にならまだわかるが)
加えて【一番重要な事は】
4月の緊急事態宣言は「4月当時の状況が発令理由では無く、”このまま急上昇する可能性”」に備えたもので、
現在重傷者数などが(統計基準が違うため同列に語れないが)当時に近づく・或いは当時水準にあるのではないかという指摘は、全く現行緊急事態を再宣言する根拠とならない。
●しかも、現在日本は自粛を緩和しており、都道府県単位ながら自粛が始まっていた4月当時と全く環境が異なる。
(ある意味、上記点は一部から「4月の緊急事態宣言も必要なかったのかもしれない説」の根拠にもなっている)
自治体統計なら前述の5月7日云々の問題も無いでしょうから、
東京都発表のDATAで比較するなら、
重症者数は4月5月と比較して明らかに異なり、20数名前後で推移している。
(これは5月の緊急事態宣言”解除時”と同水準です)
●繰り返しになりますが、このDATAは自粛緩和後の現在だということです
4月5月の感染被害が欧米と比べて”二桁違う”件「ファクターX」も未解明なまま、
現在の状況から、再び「2週間後はNY」であるとか、
ましてや(発症者:東京都ではほど入院患者数がそれに近い線だと思うが)”彼らが期待するほど発症者が多くないからと”→エビデンスの怪しい後遺症不安を煽りだす、
↓
言っておきますが、不安に駆られた一般人が保健所に相談したりPCR検査に殺到したりすれば、場合によれば本当に医療を必要とする患者に手が届かなくなる可能性があります(実際にこれが沖縄で起きました)。
特に、今回のコロナは(欧米が顕著だと思いますが)「PCR検査場感染」や陽性なだけで(本来はそのまま無症状で終わる可能性のある人を)相部屋に入院隔離してしまった結果起きる「隔離院内感染」で連鎖的に感染が拡大することに注意しなければならず、
(※日本の感染傾向が下方に転じ始めたのと「無症状者のホテル個室隔離」が無関係とは思えません)
PCR検査を強要してみたり、陽性者を感染者と呼んでみたり、
ひたすら不安を煽り続けるメディアは(狙いは政権批判)、
「それで被害が拡大しようがなんとも思っていない」ってことです。
(何故いつも2週後はNYが外れるとがっかりしてるんです?)
GoToへの批判も酷いもので(非効率な補助金行政そのものを批判するならわかりますが)、クラスター分析から感染パターンは判明しており(この辺は専門家委員の尾身さんもコメントしてます)、
●メディアが報ずるべきは
「こことここに注意すれば感染しませんから、安心して観光地に行きましょう」でしょう
(忘れがちなこともあるでしょうから、この点の注意喚起【ここが一番大事なメディアの役割】)
■政局を混乱させる報道を続けてきたメディアとしては、
「それぐらいなんてことも無い」と思っているのかもしれませんが、
直接庶民の命が係わることで”やらかす”のだとしたら、それは刑事罰に相当する犯罪です。
(証券取引における”風説の流布”と比較すれば、そのトンデモレベルは素人目にも明らかでしょう。SNSの暴言で人が亡くなる事件と同じです。)
注:「無症状者の感染力」がよく引き合いに出されますが、CDCもWHOも発症者の無症状段階の話をしているのであって(これは専門家会議の「スプレッダーになるのは5人に1人だけ」や、CDCの発表だと思いますが「若い人より高齢者の方が感染力が強い」にも符号するのだと思います)、
「陽性だが無症状のまま治る例の多数には感染力がありません」、
ですから、その後発症者となったスプレッダーのクラスター対策が有効だと”結果が出ているじゃないですか”。仮に「最後まで無症状の陽性者に感染力があるのなら」(数日経過後の濃厚接触者検査時には既に陰性の可能性も高い)→陰性人物から感染したとしか思えない事例が頻発していなければならない。
↑
その上、前述の前提
「最後まで無症状の陽性者に感染力があるのなら」(数日経過後の濃厚接触者検査時には既に陰性の可能性も高い)←余計にPCR検査をむやみに拡大して「陽性隔離」みたいなことをしても意味が無いことになります(既に陰性になっているスプレッダーの濃厚接触者を特定できないのですから)。
無症状の一般人にPCR検査を拡大することはクラスター追跡(発症したスプレッダーを特定しその人物の感染初期”無症状時を含む”濃厚接触者の追跡)による防疫の妨害にしかなりません。
(ここは専門回会議において当初から説明あったポイントです)
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