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首相辞任後のシナリオ(ザックリと)

2020年08月31日

首相個人の意中の人は友人でもある岸田氏なのだが、、
岸田氏の場合、麻生派との宏池会再結集(加藤紘一派と河野洋平派の手打ち=意図するものは護憲派であるOBの古賀氏を切ること)という課題をクリアしない限りメインストリームとして推せない部分がありました。
(ある意味前回の首相選で安倍ちゃんが派閥をまとめた形で完勝したのも、岸田本格政権を見据えたものだったのかも知れません)

ところが残念なことに岸田氏は、麻生派との再結集はおろか(OBの古賀氏だけでなく)、広島選挙区において何かの問題人物であった重鎮の溝手氏の説得ができず、事実上官邸の刺客的候補だった河合氏に「地元票は一票も渡させない妨害」という状況を招き、菅氏が擁立した河合氏は(所属は二階派)涙ぐましく地元議員に支援金をもって回らざるを得なくなり(厳密に言えば政治資金法違反では無い)、なんとか当選(溝手氏は落選)するのですが、
この協力金を賄賂だと告発しろと、圧力あったのでしょう、
怨恨まがいの偽証スレスレの告発で河井議員は夫婦そろって逮捕に追い込まれる始末です。
 ↑
この不始末のけじめすらつかぬまま(相手はその菅氏ですよ)、
どういう勝算で立候補できるのかって困った話で、
(安倍政権において外相とて尽力した岸田氏は、その政策において安倍政権と大きな違いがある筈なく、父親時代からお世話になった派閥OBに頭が上がらない二世議員のなんというか、、そういう事情で首相選もままならないじゃ、、、この人に国政を任せられないと考えるのも仕方がないと。)
 ↑
岸田氏と菅氏の間で「給付金世帯30万か(岸田)、一律一人10万円(菅)か」の攻防は、今回の首相選の結果を暗示するものです。


●霞が関においては、
内閣人事局(菅氏)に幹部人事を握られ続けるストレスから(ストレスも何も省庁が人事を私物化していい筈無いんですけどね)、検察をけしかけて菅氏関連で3人逮捕や辞任するに至ってますが(河井夫妻に、検事総長候補だった黒川氏、二階派IRの秋元議員もIRを主導する菅氏案件ですし、政権発足時の菅原大臣スキャンダル辞任も菅氏案件です)、
これだけやっても頭のネジがどうかしているマスコミは全て「アベガー」でやってしまい、
霞が関の涙ぐましい抵抗もむなしく、菅氏は無傷。
官邸には菅氏カードが残る結果となりました。
その菅氏が首相になると聞いたら(噂では官房長官は河野太郎:外務大臣時代官僚に対してパワハラまがいの厳しさだったと知られている→その人が内閣人事局を握ることになるんですから)、

結局、霞が関はマスコミと結託した政府を背中ら撃つような姑息な工作ばかりして、
「最悪の結果になった」ような話です。

菅氏は「政策に関係無く、政界の若返りを標ぼうしている」人で、河野太郎氏が首相選に出た時の後見人でもあり、小泉大臣を起用したのも菅氏です。
今回河野太郎が立候補した場合、小泉氏が応援すると宣言してますが、
このタッグは、河野太郎氏が残り1年の間に出身派閥の麻生派からも首相候補として一本化できるなら(現在は派閥の意向を無視して好き勝手する若手扱い)、来年9月には強烈に選挙に強い政権が誕生するでしょう(マスコミも表立って批判できない)。
そこまで読んでの仕掛けだと思います。

■もし河野太郎氏が(この点岸田氏の課題によく似てますが)麻生派として推される形に至らなかった場合、「1年の治療を終えた安倍氏再登板もある」(俗に言う”プーチン方式”です)


安倍氏もこの間一定の影響力を保持し続けるでしょう、
(トランプ大統領再任の場合、首相の親書を持った安倍外交というのは十分あり得ます)

更に注目すべきポイントは、
首相の地位を離れた安倍氏が「台湾を訪問するのか」です。
(ちなみに親中利権派とされる二階さんは、次の選挙以降は引退も考えられており、タイミングによっては更に行きやすくなっている。)
ひょっとるすと、次の首相が誰か以上に大きなポイントになりそうです。
(今日とも言われている日米電話首脳会談、テーマのひとつになるかも知れません。)




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posted by kagewari/iwahara at 07:13 | ニュース・特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする