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防犯性能とプライバシー保護性能は全く別物

2020年09月18日

私は決してオートロック否定派ではありません。
ここは事実として、大規模建築の場合におけるオートロックには防犯性能はほぼ無いのであって、
(悪質性の高い犯罪のプロ集団の間で容易に突破する情報が共有されていたりします←ここはインターネットセキュリティと同じかと、)
一部の分譲キラーには「えっこれエレベーターにどうやったら乗れるんですか」ってぐらいに強度を上げているものもありますが、今度は(勿論バックアップ電源はあるものの)防災性能としてどこまで停電に耐えられるのかなど心配にもなります(そういう物件はトレードオフで管理人常駐でいなかったり)。

設備による警備には限界がありまして、
高級住宅街の戸建てがそれは一番狙われるワケですが、これは避けようが無いですよね。
(それを偽装するために、意図的に外観だけオンボロ建築にするってのも、、←てかそういう事例をほとんど見た事が無い《個人的にはそういうの大好きなんですがww》)
高級マンションのオートロックに防犯性が欠けるのは、意欲的に狙われやすい対象だからです。
オートロックに機械としての性能差は無いのですから。

(ブログで時々説明しているシングル向け小規模低層MSのオートロックの一部には防犯性能があるというのは、同物件を狙う時のプロの犯罪者心理として”割に合わない”と判断されるためで《逮捕される可能性リスクとのバランス的に》、同タイプのオートロックが性能的に突破できないという意味ではありません。)
・集合住宅の場合なら管理人常住、高級住宅街戸建てなら守衛さんの常駐がやはり最強で、それをオートロックで代替は不可能なんです。
(映画ターミネーターのように自衛隊を廃止して、AIのスカイネットで防衛ってSFですし、この場合はこの場合でそれで本当に大丈夫かって別問題が提起されますよね)


■そしてオートロックには高いプライバシー保護性能がある
「自室の施錠を忘れてしまうぐらい」ですからね、、
イメージとしては、自分の部屋が大邸宅の個室と同じ位置関係にもなるんですが、
違いは集合住宅の場合中の人も多いって部分です。
(私が高層建築に懐疑的な理由のひとつでもあります。古い建築のように内階段リートが複数あって、且つ内廊下も角があって曲がっているなど同じフロアでもセパレート感のある構造の方がベターだと思うのですが、、、オートロック、エレベーター無しの3階建てのようなタイプにはいろんな意味で優位性があるだろうと思います:デザイナーズによくあるタイプです)
集合住宅におけるオートロックは入居戸数の多さとの間でトレードオフな要素もあるのかなと思います。


個別に防犯性を論じるのであれば、
TVモニター付きインターフォンのがその効果は大きいように思います。
なんといっても防犯性最大のポイントは入居者個人の対応力だからです。
(上記もあくまでも心理面の話で、住居侵入窃盗などのダントツ1位は”空き巣”です。真の防犯性は日本の治安により担保されていると考えるべきで、実質的には警視庁発表地域の防犯マップの方が大事です。「住居の防犯性能より、街選び」ってところでしょうか、)



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posted by kagewari/iwahara at 05:12 | 部屋探しの心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする