DATA見て素朴に思う事って話なので悪しからずです、
少し前に書きましたが、日本のコロナ感染症状況は例年のインフルと同じです
(変わらず、マスクや手洗い、多人数の飲食・カラオケなどを自粛することで防げる状態)
法的に感染症2類であることが医療関係者の大きな負担となっているため、これを5類にすることでほとんど解決するのですが(それはメディアも猛烈に批判するでしょうけれど)、
推定するに、厚生省は「指定薬とワクチン」の但し書きができるまでは、予防のためクラスター追跡の必要性があるため5類に落とせない」の判断だろうと。
だったら薬価も安いので(この際法的但し書きの問題なので効果の有無はアバウトでもよい)アビガンの承認を急げばいいのに、、
(薬価自体が廉価なので効能の慎重さはそれほど大事では無く《インフルにおけるタミフルも微妙だったりしますでしょ》、副作用の注意点さえ洗い出せていれば十分なんですが、、、)
えー、、そんなことはともかく、
●ひとつ冷静に欧州の状況をDATAから見てみます
参考とするのはいつものこちら
COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC
https://www.worldometers.info/coronavirus/
私が注視しているのは2点
1「ドイツの急速な状況悪化」
2「スゥエーデンが堅調な状態を保持していること」
■まず順番無視して「スゥエーデンが堅調な状態を保持していること」いきましょう
DATAはこちら
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/sweden/
一番下のグラフ「Daily New Deaths in Sweden」見てください
↓
世界が2派3派に苦しむ中で、
確実に死者の数は2派でも3派でも抑え込めてます
「集団免疫作戦ってのは=ワクチン接種と全く同じ意味」ですから(その危険評価にもよりますが)、仮に効果が無かったら、ワクチンを全否定することになるのでそれはあり得ません。
読み通りに成功した、
※ちなみにスゥエーデン王室でしたっけ?どこぞの要人が「失敗だった」とかコメント出してますが、
ま〜ワクチンがらみの利権か何かで言わされているんだと思います。
死者数の推移を見るに、スゥエーデンの集団免疫作戦は確実に成功しています。
■そしてドイツですよ、
DATAはこちら
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/germany/
一番下のグラフ「Daily New Cases in Germany」見てください
↓
春の第一波を(果たしてロックダウンによるものか意地の医療体制投入なのか詳しい事はわからないのですが)欧州内で圧倒する優等生だったドイツが(死者数の少なさ←日本と比べちゃダメですよ、英、仏、伊、スペインと比べると優等生だったんです)、
2派3派で”他欧州と同一水準の死者”をカウントしてます
(春比較、驚きの死者増、ひょっとして死因カウントの統計上の問題もあるのかもですが、、)
言うならば大失敗した
確かにウイルスの変異や経済活動再開のタイミングなどあったのかもしれませんが、
そうかもしれませんが(それを調べるのは凄く大事だと思いますが)
スゥエーデンと比較した時のドイツの特徴は何?
「極端なほどのロックダウン」です(集団免疫無さすぎ)
仮に今回も抑え込むために極端なロックダウンをするのなら、
並行して大規模なワクチン接種を進めなければ、解除後の気温状況次第でまた大量の死者を出すことになるのかもしれません。
●それほど「日本の絶妙に緩い規制」が最強だったんだと思います
(総じてアジア人のが感染しにくいって状況もあるみたいですが)
「医療崩壊起きない程度の(PCR検査数を絞り)、管理された集団免疫作戦」
ゆるやかなピークでダラダラと感染状況を継続しつつも重傷者死者を最小化、
同時に耐久性を保持しつつ、ワクチン開発まで時間を稼ぐ。
※重要な点は宮沢説・上久保説の矛盾しない部分を合わせると
・ウイルスに暴露することで(付着数量的に感染ボーダーライン以下)B細胞免疫は獲得できなくても、初期対応を行うT細胞免疫は獲得できる
・暴露するウイルス量を十分にマスクや手洗いで下げれば陽性でも発症(=感染)しない
・通勤を含む日常生活を普通にしている母集団に対しては通常感染しない
(感染が見られるのはアルコールを伴う飲食・カラオケ・介護・スポーツや家族間の濃厚接触など)
=マスク手洗いなどに留意した日常生活では通常感染しないので制限せず、制限するべきでは無い
(業界規制するならアルコールを伴う飲食の営業時間制限か)
また東京に関しては地域別の陽性者数がわかりやすくまとめられています
新型コロナウイルス感染症の患者発生状況について
「3 新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数(届出保健所別)」←参照
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/todokedehcyouseisya.html
(三鷹以西から多摩はほぼ感染無し。ここ数日モニターした感じだと最近の陽性動向は「中央区・世田谷」を核としているようです。)
↑
地域の陽性状況も一目で確認できます
毎日更新されているようなので、高齢者の方は外出先リスクの確認ができますよ。
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