内部的には「議会選挙で勝ちさえすれば」ということのようですが、
須田のオジキ情報でしたか、
都民ファースト系ブレーンだか議員だかに禁〇学会(実は怪しげな任意団体)の重鎮みたいな人物もいるらしく(関連訴訟で虚偽の証拠提出があったなど刑事訴追の噂もあるそうです)、
知事の支持団体でもある医〇会のアレとダブルパンチで、
どんどん最近ワケのわからない方向にいってます、
昨日の記者会見で「今日少し陽性者が増えて”非常に懸念”」にもズッコケましたが、
youtubeで東京都の告知も登録してキャッチしているんですが、
今それが重要か?って唐突に
【新型コロナウイルス】小池知事メッセージ(NO.132)「喫煙のリスク」←ですって、、、(選挙活動ですか?)
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まあ話の出所がどこかって、想像もつきますが、
(そもそも呼吸器系のナントカ疾患と喫煙の関係も明快には論証されていない筈)
(肺がんとの関連は、がん専門医からも否定されているのは常識《全否定では無いが》)
確かに、COVIDが重症化した場合に(燃やすタイプのたばこの喫煙で呼吸が苦しくなることがあるのは事実なので)リスクとなるのはわかりますが、ええわかりますよ(その点なら電子タバコ切り替え”数か月”で改善します=つまり即効性のある話では無い)、
■しかしこれを今、知事メッセージとして発信することですか?
(ワクチン接種も進む現在、統計から他に言うべきことがあるでしょ)
てか何度でも指摘しますが、
4月5月にかけて、東京で『緊急事態』が必要な(指数関数的増加を想起させるような)感染増は存在しておらず(ウイルスの感染力差に比例する底上げ増は観測されているが、感染拡大を意味する実効再生産数の増加傾向は無い)、
高齢者施設のクラスターが大変なことになった大阪とは事情がまったく異なります。
また、感染と飲酒に関連性は”あります”が(長時間に渡る”飲み会など”)、
「それが=酒を出す飲食店を意味するものでは”無い”」ことが統計で出てます。
末尾記載の東京都の濃厚接触感染経路DATAから見れば
『緊急事態』宣言下の現在が
5/25〜6/07DATA平均「家庭」の52.3%、「職場」17.7%、「施設」12.9%、「会食」6%、「接待を伴う飲食店」0.7%
宣言のほぼ直前にあたる(資料ページの末尾近く過去のDATAリンクから)
4/13〜4/16DATA平均「家庭」の52.1%、「施設」16.2%、「職場」14.5%、「会食」6.7%、「接待を伴う飲食店」0.4%
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統計上の「会食」のうちどれだけが飲食店なのかわかりませんが、
店舗経営としてもっとも感染可能性が憂慮されていた「接待を伴う飲食店」は、
『緊急事態』宣言「接待を伴う飲食店」0.7%(クラスター統計の最下位)
緊急事態の宣言前「接待を伴う飲食店」0.4%(クラスター統計の最下位)
『緊急事態』宣言後のが増えてんじゃん←最下位なので誤差の範囲って意味でしょ
(最も多いのが「家庭・施設・職場」であることから、『緊急事態』による”ステイホームで会食”が一番リスク高いだろという皮肉な批判も散見されてます。)
「接触歴不明のが問題だろう」という意見もあるでしょう、
しかし感染の拡大ということなら「店舗等が関係していればクラスターとして観測されているのが自然」でしょう(複数人が集まっているんですから陽性者行動履歴で発見される筈です)。
■DATA元となる東京都の資料は以下
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/monitoring.html
過去のDATA(4/28会議資料)リンクは以下
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1013694.html
前述直近のグラフです

意味のわからない規制で次々と廃業に追い込まれそうな飲食店があまりにも可哀そうです
(地上波には期待していませんが)偏向報道も度が過ぎてます
<追記>
流行が拡大しこの時の感染者から後に死亡者増となった冬季1/12〜1/25のDATAです
(1/28会議資料)
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1009676/1012907.html

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明らかに当時「重症から死亡事例の大半が、高齢者施設におけるクラスター」であることがわかります。
しかも当時は現在以上に「会食や接待を伴う飲食」の率は低く、「家庭」が今以上に多かった。
(統計上目立つ点は、現在「職場」が増えていることか)
飲食店営業時間など規制の全てを否定しませんが、注意喚起すべき点が他にあるだろうということは統計比較でよりわかります。
また前述のとおり、
『緊急事態』宣言と「飲食店クラスター」増減には”相関性がありません”
(誤差の範囲でむしろ増えるとかの話)