一般的には関心下がっていると思いますが(ええネット界隈では)
メディアを中心とする煽りは熱心に続けられており、無視もできないので一本書くことにしました。
皆さんご存じのように最近”陽性者”は増加傾向にありますが(しかしこの温度で感染継続する風邪にも驚きます「これが夏型かっ」)
「昨今の増加に飲食店がほぼ無関係」なのは言うまでもありません。
ましてや酒類制限などに全く根拠は無く(個人などで自主的に開催される”騒ぎを伴うような会食”は別ですが、リスク世代である高齢者は”会食による感染”すらほぼ”0状態”)、
拡大が顕著なのは、今回の感染症にノーリスクな若年層の”施設などの感染”に始まり、
※これが今現在→現役世代の職場感染の拡大へ展開中というもの
陽性者増と感染増は同じではないが、入院加療の感染例に増加傾向はあるので感染増が観測されているのは確かでしょう
ズバリ「学校から職場などへの感染」って意味かなと思います。
(最近増加が目立つのは、いつもの世田谷、港区の他新宿や中野が復活してきました)
■ハイ、3期のDATA変遷比較してもらえると一目瞭然
東京都「最新のモニタリング項目の分析・総括コメントについて」(7/1、8の会議より)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/info/monitoring.html
1)リスクの高い高齢者の増加はほとんどない、
増えているとこあるとするなら、60代の家庭内感染
高齢者の施設等現象はワクチン効果か(ここが一番重要)
直近は高齢者世帯に、会食感染も”含まれていない”
2)明らかに増加傾向が明確なのが、先週の10代の施設等(学校かな)
先週のDATA参照
3)若い世代全般に言える底上げは主として職場感染(そして若干の家庭内感染)
前期DATAと並べて見れば、学校等の施設に始まり→職場に広がったことが明白
※明らかにテレワーク自宅SOHOへの不徹底が現在拡大の構造要因←何度も警告したろうが、、
見たままです、
これで『緊急事態』宣言が必要とか、ましてや酒類販売がどうした言い出していたら
(地上波しか情報源の無い一般の方を例外に)
「ちょっと頭のオカシイ人」です
巷間伝わるところだと
●政権が『緊急事態』宣言の諮問ということで
完全に「自民党は読み間違えた」(原因は都議選かな)
確かに春は、支持率と”陽性者数”連動していましたが、
英国ジョンソン政権の判断じゃありませんが
(ワクチンの効果で死者が比例して増えることは無いため陽性者数の上下を無視と決定)
『緊急事態』など必要が無い理由を堂々と説明するべきちょうどいい機会で、
選挙が近いからってビビり過ぎ、、
小池知事にひっかきまわされるぐらいなら、
残念ながら(安倍政権以前の論理に戻るので)菅政権は長く続かないですね。
ビビッてマスコミに日和り後追いで根拠の無い政策判断したら終わりです。
野党にも突っ込まれてますよ、
(これが昭和の自民党伝統お家芸「日本的衆愚政治」)
↑
今回の話、簡単なDATA明示して説明すれば”誰でもわかること”です
それすらしないということは「政府が国民の理解力を信頼していない」を意味するでしょ
(衆愚だと思っている)が転じての「日本的衆愚政治」ということ