Z省寄り経済人の発言に呆れる
(何をムキになってリフレ派を批判しているのかさっぱりわからないのだが、このコメンテータは《上念じゃないが》ノーベル経済学賞《シカゴ学派》ミルトン・フリードマン教授より凄いの?)
帰省中であるため某局のBSニュースで登場したさる評論家がトンデモ発言をしていた。
この報道はネットでも閲覧できるのだけれど、最近TV局のやらかすことは視聴するのも耐え難いレベルになっているので最近はチェックもしてなかった。
視聴者からのほとんどコメンテーターへの皮肉ともとれる質問への回答が(これが皮肉だと気が付かない神経にも驚いたが)トンデモで、、
質「ここ30年日本の所得が上昇していないが」
コメンテーター「日本は生産性が先進国の中で低いからです」←だって、、、、
●ちなみにこの生産性論議はほとんどフェイクにも近い暴論で、、、
簡単な話です
まず企業の人もバカじゃないので、善意で給与を上げたりしません。
労働市場において(その分野において)人材を集めることが困難だから給与が上がるんです(マクロで言えば失業率との関係になるが、技術職などの場合特定の市場での取り合いになる)。
なぜ企業が取り合いになってもその人材を求めるのかって、
当該分野の利益率が高い、或いは潜在需要が大きいから可能なのであって、
設備投資などで(人件費が高騰しても)売り上げを大きく伸ばせれば(相対として生産性が向上しつつ)経済成長につながる。
↑
つまりその背景として「需要不足があったら、論理的に生産性は向上しない」
で?日本のデフレ時代は→20兆とも30兆とも言われた需要不足と企業の内部留保です。
だから政府が至上で不足しているマネーを金融政策で供給するってのがリフレで、
何も根拠無く大盤振る舞いしてるのではありません。
てか、日本のGDP6割が内需って経済のファンダメンタルで、
インフレが起きる要因は為替取引による円の暴落する要素は皆無に等しく、
(そもそも原発含めエネルギー消費の点が解決すれば黒字体質なワケで、、)
国内経済で艦型場合、せいぜいが供給不足があった場合となりますが、
企 業 が 設備投資資金の一部を 内部留保 しているんですよ?
むしろ潜在的過剰生産力があるから、金融緩和でマネーを増やしてもインフレになってくれなくて困っているぐらいの話で。
コメンテーター「アベノミクスは成長戦略で失敗した」だって、、、
●あのね、技術革新なりが経済成長に直結するみたいなオメデタイ話は無いの。
それともなんですか「歌唱力のある歌い手さんは必ずヒットするんですか?」
「腕が確かな陶芸家は、作品が売れて売れれ悲鳴をあげるんでしょうか?」
(しかも需要不足がある時に一体なんの保証でそういう発想になるのかね)
日銀のなんとか委員だかなんだか知らないが「小学生以下でしょ」
(こういう人たちが失われた30年を演出したんです。典型的な”iyi《高学歴バカ》”)