菅首相が河野大臣支持を表明しましたが(それは当然ですよね、昔河野氏が立候補した時の推薦人兼事実上選対本部長だったんですから)、困ったのはマスコミです。
中国も勘違いして推してる河野大臣はマスコミ的には左翼の味方みたいな報じられかたしてますが(いやいや全然違うでしょ)、河野大臣応援しようとしたら昨日までメディアの総力挙げて五輪に反対してまで叩いていた菅首相が河野大臣支持だと(笑
仕方がないので、岸田・高市支持の安倍・麻生陣営
これに対決する左翼の味方、河野・野田支持の石破・二階・菅陣営みたいなことになり、、
(あれれ、メディアは二階さん叩きも必死じゃなかったでしたっけ、、)
メディアが菅叩きを始めた理由は安倍政権の要であった官房長官だったからですが、
「菅氏は保守派じゃないよ?」←政治のことちょっと知ってる人なら常識でしょ、
(菅氏の略歴は経世会から《梶山氏担いで離脱後に》一度宏池会に世話になってる人じゃなかったかな?、そして大阪維新に影響力を持ち《橋下氏擁立の立役者》、また北海道のアイヌという名の左翼利権推進や官邸スタッフに元共同通信の柿沢氏指名してることでも明らか)
↓
●安倍首相と菅氏の接点は、無役の浪人時代に経済政策勉強会で「政策により意気投合した関係」であって(安倍首相が当初岸田氏を推していたように安倍首相も相手がリベラル派だから遠ざけるとかそういう政治家ではありません→岸田外相に続き河野外相だったワケで)、安倍首相の憲法改正案が自民党案から大幅に後退したのもリベラル派の”仲間”に対する配慮と見ることもできました。
・個人的意見ですが
安倍政権時代に「次は岸田君」だった背景も、メディアから嫌われている自分では憲法改正は難しいことを知っており、その準備だけ整えて岸田氏の手で行う方が憲法改正を冷静に国民に問えると考えたからでしょう(その岸田氏の手によって行われるのだから、宏池会岸田氏も納得できる内容でなければならない)。←何故って、憲法改正は有権者の過半数の支持が必要なので幅広い賛成も必要だからです(党内リベラル派の支持得られないでどうするのって話です)
【メディアの錯覚は安倍首相を右翼呼ばわりしたとこから始まってるわけで、、、】
安倍首相の盟友とも言うべき麻生派の甘利さんは、岸田氏の選対本部長だったかな?
(また安倍政権は、岸田外相が進めたオバマ大統領の広島訪問も支援していたのだし、)
●顔真っ赤にして菅政権叩いていたら、
河野太郎が出てきて(マスコミ一押しの石破氏は消え、背後にいるのは二階氏)
安倍首相が推す高市早苗氏が強烈に台頭(”ひょっとして”な勢い)
現在マスコミは「政治のことはよくわからないけど、菅政権のままのがよかったね」なことなっておりまして
(衆議院選挙の支持率もすっかり自民党が盛り返してきて、小池知事”緑のたぬき新党”の噂など消し飛んでしまいました、、)
素朴に「馬鹿なのかな?」と思いますが、
本当にそうなんだと思います、
マスコミの菅政権叩きも最初から根拠は無く(というかどこから見ても仕事ぶりは有能でした)、「菅首相は言い返してこないから面白がって叩いていた」ってことでしょう。
やれやれと、、、
安倍首相としては、マスコミが必死にお膳立てしてくれたので、高市氏なら自分以上に活躍できるのではないかと、「菅ちゃんには力になれず申し訳なかったけど、この際だから」と全力全開で動いている。
(これも誤報ですが、安倍首相と菅首相の関係が悪化しているなどの報道も”全く根拠の無い話”らしく、、そらそうでしょ、菅首相が悩んでいる時に伝書鳩やっていた進次郎が会っていた相手は安倍首相ですから、間接的に相談に乗っていたワケで、、、)
今回の自民総裁選は派閥の締め付けも無く(各陣営推薦人も派閥横断的である)
「正々堂々政策論を戦わせる真っ向勝負」になりましたとさ、
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