ロシア議会から大統領府に国家承認求める決議は前から上がっていたんですよね
(実際テレ東のレポート《先日紹介記事》でもウクライナ問題の原因は米国やNATOってのがロシア世論調査で6割近い訳ですから、民主主義であれば議会はそうなるでしょう。)
プーチンはどうするんだろと思っていましたが、
一手打ってきましたね。
(これはバイデンも以外だったのではないでしょうか)
事前にバイデン大統領が「小規模軍事侵攻の場合、経済制裁はするが軍事的紛争には関与しない」と言っていた水準(これはカザフで少しやった、ロシアがPKO部隊のようなものを派遣するという方法を意図したものだと思います)、そこまで話を進めたってことでしょう。
プーチンは、追加経済制裁を受ける腹を固めたことになりますから、
=ある程度中国への天然ガス販売など習近平と話がついたことを意味するのかな。
↓
ドイツに対する天然ガス輸出規制の逆制裁もあり得る
(ただでさえ高騰中のドイツの電気料金が天井知らずに上がるでしょう)
また、ロシアはウクライナへの天然ガス供給をストップせず交渉してきましたが、
いよいよウクライナへのガス供給を止める可能性もあります。
●しかしこの軍事緊張が継続する場合、
ウクライナの右派が目論んでいた(ドイツは環境何ナントカもありコスト高で国内工場での製造が破綻するので→東側への投資が拡大する)ドイツからの投資話も消え失せるでしょう。
軍事紛争の最前線に工場作る人はいない、
金にならなければ、ポーランドから入ってきてるとも言われるネオナチ系組織の資金も底をつきます(勿論これはウォール街も望まない)。
ウクライナの非正規軍事組織もロシア正規軍相手では怖くて戦闘は行えないでしょうから(元からウクライナ正規軍はドンバス地方のロシア系住民への攻撃に関与していないと思われる)、
「このまま硬直状態になるかもしれませんね」
一部戦争煽ってる輩は、この辺から中央アジアで言えば先日アルメニアとアゼルバイジャンとの間でもやらかしたでしょ。この時はトルコ軍がアゼルバイジャンを支援して、「想定外に、優勢と見られていた(親応米派の)アルメニア軍が壊滅的打撃を受け後退」してますが、この時戦車部隊を攻撃したAIドローン無人攻撃機をウクライナ軍が入手していると言われており(ロシア軍も主力は戦車部隊ですから)、
(篠原情報によると)ロシア軍もこのドローンをかなり警戒しているとのことですが、
どの程度対策しているのか、
(※ちなみにこの停戦合意を仲裁したのはロシア)
などと原稿書いていたら、
■いよいよ「実質PKO部隊のようなもの」ロシアが自ら派遣決定のようですね
プーチン大統領 独立承認したウクライナの親露派支配地域に派兵命令(2022年2月22日)
https://youtu.be/jB6rL7Ip7kU