野村楽天が終わって以降、プロ野球から離れてました。
(MLBをちょっと観ることがあるぐらいで)
野村直系とも言える高津監督の奮闘で引き戻された格好で(去年のシーズン終盤からです)
野村ヤクルト黄金時代を応援していたものから言うと、その面白さは
「反主流が予定調和の雰囲気をぶっ壊していくところ」でした、
最近の若い人は御存知ないでしょうけど、読〇ってところは戦後以来GHQや〇IAの関係がありまして、日本人の親米化作戦の一貫として「読売巨人軍の全国的人気浮揚」ってのがあったんです。
最近のプロパガンダとまで言いませんが、メディア全体に”そういう雰囲気・演出”ってのがありました。
(巨人を倒していいのはこれも予定調和の《ヒールってことじゃないですが》阪神だけ)
後に、対抗馬に西武グループ堤氏というバックを背景に西武ライオンズが登場しますが(そう言えばそんな堤氏も、、)、
■現場のキテレツな戦術だけでこれに立ち向かい倒し、
空気を読まない黄金時代を築いたのが野村ヤクルトでした。
※プロ野球労組のストライキに及ぶ時の古田氏の活躍にもそういうヤクルト魂ってのかな、感じることはありましたよ。
ですから野村監督ってのは(阪神監督就任後のNHK特集がターニングポイントだったと記憶してます)、最後に(米国の影響下にある)東京地検に狙われ(夫人が逮捕と同時に阪神監督を辞任)。読〇系ワイドショーでどれほどネガティブキャンペーンが行われたか(連日プライバシー侵害に及ぶような報道を延々と繰り返す騒ぎに)。
後に、(シダックスオーナーによる尽力で)奇跡的に楽天監督として復活しますが(もう1年やらせたかったと今でも思います)、最期は、また大本営的に邪魔になりパージされ終わった。
以降は田中マー君応援するぐらいだったんですが、
■高津監督の戦い方は、凄く似ている
(作戦的にはこれも弟子の日ハム新庄監督のが似てますが)
その強さの雰囲気が、野村ヤクルトのそれとそっくり、
継投に関しては野村ヤクルト以上かもしれません。
あの時ほどの嫌らしい強さはありませんが、むしろ堂々たる強さを感じます。
<さてそんな高津ヤクルトに面白いことがありまして>
NPB(日本野球機構)はことごとくMLBの真似するんですが、
5月8日が何の日だか知りませんが、「マザーズデイ」として(これ差別だと思うんですが)ピンクのバットやピンクのリストバンドなどピンクのものを身につける日になっており、メディアはタイアップで「選手の母とのエピソード」やら、始球式に呼んでみるとか、ワザとらしい演出をするんですが(野球にどう関係あるのかさっぱり)、
実際他球場でもヒーローインタビューで「お母さんにひとこと」みたいなさ、これが連発したその日、
■はい、この日ヤクルトは狙い通りに1点差で巨人新人の抑え翁田大勢を引っ張り出し、
(狙い通りってのは言い過ぎですが、高津は三連勝を無理に狙っておらず《その前の阪神三連戦最後同様》、同点や負けそうな場合「最低限相手チームに無理してでも勝ちに来させる」《仮に負けても相手に無理させておく》ゲームプランを持ってます《その代わり自分とこは継投で無理しない》)
なので、この日の狙いは「最低限、負けるにしても”1点差で”翁田大勢を登板させること」です、
これに成功しましたから、後は、野村譲りの配給読みで、巨人の大城捕手はここんと直球しか要求しないこと知ってます。→1点ぐらい取っちゃうじゃないかって嫌な雰囲気を味わわせたいところ、
そしたら、ドタバタと圧力かけてからの、
まさかの山崎晃大朗の決勝打で勝ちました(予定外の三連勝)
<<<長々めんどくさい長文失礼しました、>>>
ここから本題(メディアのふざけたマザーズデイのフリに答える山崎晃大朗君です)
【決勝打】ヤクルト・山崎晃大朗ヒーローインタビュー【巨人×ヤクルト】
https://youtu.be/SHM5gcQpP8A?t=60
「普段身に着けない色をつけてたんですけど、視界に入るのがキモチワルイので外しました」
「(怒)ハイ(わかりました)」
カッコいい!だから「ヤクルトスワローズが好き」なんですよww
(ヤクルトファンによると、晃大朗君による”真顔のブラックジョーク”らしいです)
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